MUSE CREATION Charitable Trust [NGO]

LOVE & HOPE, NO BORDERS 🌏 国境を越えて、愛と希望。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    「先づ隗(かい)より始めよ(先従隗始)」

    ①遠大なことを望むのなら、まずは手近なところから始めよ。
    ②物事は、言い出した者から、率先して挑戦、実践すべし。

    バーベキュー新年会の翌日1月3日。ミューズ・クリエイションが最も頻度高く訪れている慈善団体「NEW ARK MISSION ~HOME OF HOPE~」を訪れた。当初は、わたしが属している「女性の勉強会」のメンバーから託された寄付金を持参して、一人で訪れる予定だった。しかし急遽、日本から来訪している学生ほか、ミューズ・クリエイションのコミュニティメンバー、そして我が夫の十数名で来訪することになった。

    12月28日、日本から訪れている学生たちに向けて研修をしたことはすでに記した。坂田の自分史を基軸にしての、社会や環境の変化、世界情勢や歴史、関わって来た人々の生き様、米国やインドでのビジネス……と、多岐に亘るテーマで、そのときどきの参加者の構成に応じて語るというものだ。セミナーのあと、質疑応答しつつ語り合っている時、今回の滞在中、慈善団体訪問は予定していないとのことを知った。

    さあらば、わたしが一人で訪れるよりも、彼らに同行してもらう方が遥かに有意義だ。引率のスタッフ、そして学生たちも非常に強い関心を示したことから、団体での訪問を実施することにしたのだった。

    🌸

    ここ数年、ミューズ・クリエイションの活動に関心を持ち、連絡をくれる日本の学生が増えていることは、以前も記した。インドの貧困の実態に関心を持つ人が多いのは喜ばしい。その一方で、わたしの脳裏には常に懸念がある。彼らの多くがネットから収集した「通り一遍の情報」によって未来を描き、実体験が伴わない「大言壮語」の傾向にあることだ。

    まずはインドを知るところからはじめてほしい。故に、わたしがパンデミック中に制作したインド・ライフスタイルセミナーの動画「パラレルワールドが共在するインドを紐解く」の①~④までは必ず視聴したうえで、オンラインでの打ち合わせ、あるいはセミナーなり研修なりに参加してほしいと伝えている。予備知識があるとないとでは、限られた時間にシェアされる情報の吸収度が大きく異なるからだ。

    語る方も、聞く方も、共有できる時間の深度を深め有意義にするためには、予習をするに限る。今回の参加者の大半は、その点においてわたしの活動の意図を理解し、またNEW ARK MISSIONの過去の訪問記録にも目を通していたので、現地での体験が、より深いものになったと察せられる。

    いつもの通り、訪問のあとはランチをとりつつの反省会。このランチ会で、未消化の経験をみなで分かち合うことは、極めて大切なプロセスだ。自分たちの日常とはかけ離れた環境にある人たちの暮らし。その現実を、どう捉えるか。「異世界」からの来訪者につき、誤解や誤認は避け難い。ゆえに、背景事情の擦り合わせも大切なのだ。

    果たして彼らは「かわいそう」「気の毒」な人たちなのか。インド社会は彼らを見放しているのか。否。一言では語れぬ深淵なる背景がそこにはある。

    宗教ごと、あるいはコミュニティごとの支援。無数の篤志家や活動家の存在。企業のフィランソロピー。社会起業家……。政治家に頼らぬ、自らの社会貢献。この国なりの社会の協調は、必ずあるのだ。それがなければ、この巨大な民主主義国家が存続し得ない。たとえ歪な形であろうとも、この国がこの国であることへの敬意を。

    普段のミューズ・クリエイションの来訪とは異なり、今回は学生が大半だったので、わたしは完全に「先生モード」で、全員に感想を話してもらった。彼らにとって、「NEW ARK MISSION」でのわずか2時間足らずの経験は、生涯、忘れ得ぬ時間となっただろう。

    みな、率直に、素直に、飾らずに、自分の思いを一生懸命、言葉にしていた。誰もの、全ての言葉が、とても尊く心に沁みた。ハラハラと涙をこぼしながら、言葉を詰まらせながら、一生懸命に語る女子たちの姿からは、言葉にはできない思いが迸っていた。

    のちほど、参加者全員の感想を、いくつかにわけて転載する。ぜひとも、目を通してほしい。

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    【NEW ARK MISSION ~HOME OF HOPE~について】

    NEW ARK MISSIONは、オートリクショーのドライヴァーだったラジャという男性が、路上で瀕死状態で倒れている人々を自宅に引き取り、世話をはじめたことにはじまる。1997年、マザーテレサが亡くなった年のことだ。彼自身、ストリートチルドレンの出自で、窃盗などで生きていた時期があり、投獄された経験もある。そんな彼が獄中で改心(そのエピソードは2011年の訪問時の記録に残している)、世の中で虐げられた人々を救済すべく自ら活動を始めた。以来、無数の命を引き受け、手当てし、人々が「尊厳ある最期の時」を過ごす場を提供し続けている。

    現在、路上に打ち捨てられ、記憶を失った半ば恍惚の人々や、子供たちを含め、800名ほど暮らしている。毎日、誰かが拾われてきて、毎日、誰かが死んでいる。人間の生き死にが日常の場所だ。毎日の食事の準備、入居者の入浴、掃除などだけでも、大変な労働力が要されるが、行政支援はなく、すべてが個人あるいは企業の支援から成り立っている。

    わたしはインド移住後、2007年以来、約20の団体を、合計70回以上、訪問してきた。中でもこのNEW ARK MISSIONは、最も足繁く通っている。それというのも、わたしが知る限りにおいて、ここが一番、経済的な支援が望まれているからだ。また365日、いつでも来訪でき、直前での連絡でも歓迎してもらえるのも来訪回数が多いことの理由のひとつ。

    訪れるたびに発見があり、学びがある。今回も、個人的に綴りたいことは尽きぬが、わたしの所感はこの辺にしておく。

    【Muse Creation (NGO)活動記録の専用ブログ】

    ◎New Ark Mission の関連情報
    https://museindia.typepad.jp/mss/new-ark-mission-home-of-hope/

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    💝以降、全部で13人分の感想を記載する。超長編だが、ぜひ、最後まで、目を通していただければと思う。

    (1) TigerMovインド合宿参加/大学生男子(20代)

    今日感じたこと。病棟に行った。僕と会うとおばあちゃんが泣いていた。何が病棟のおばあちゃんの涙につながったのか、正直わからなかった。僕はただ、いただけ。なのに彼女は涙していた。しかも言語は伝わらない、そんな状態なのに涙していた。ここの慈善団体の人々にはそれぞれの過去があって、それぞれの方々の心に残っているものがある。

    もしかしたら寂しかったのかな、もしかしたら亡くなってしまうのが怖いのかな、もしかしたら昔に寂しいことがあってそれに向き合えたのが良かったのかな。いろんな感情が入り混じってハグしていた。言語が通じない目の前の人。その人を前に暖かく包み込めた。涙してくださった。そんな人でありたいと思った。

    ただ、まだ薄っぺらい自分だからその人だけが心を浄化してくださった。ラジャさんはここにいる700人の人全ての心を包み込んでいる。少なくとも、ここにきている人はここに来ることを決めている。包み込まれる意思決定をしている。そんな、この人に人生をあずけてもいいな、預けたいなって思えるような人で有りたい、有ると決めた。

    (2) TigerMovインド合宿参加/大学生男子(10代)

    言葉が伝わらなくても、何か壁があるのだとしても人と人だから直接触れ合うことで何かイメージや温もりを伝え合えることを実感しました。自分自身今回は、英語ができないという弊害があることから、無理に聞き取ろうとするのではなく、しっかりと自分が学びを得るために自分の感性に全振りをして、その場の雰囲気や話している人の表情を見て聞いてひたすら感じるということを行いました。

    そこから見えてきたのがラジャさんをはじめとしたスタッフの方々の使命感でした。私はその光景を見て、自分もせっかく来たのだからただお金を寄付するだけではなく自分自身の力を発揮したい、そういう使命感を持って行動したいと思いました。病室で私は全員にはできなかったけど手を握り、目線を合わせて、表情を柔らかくして、自分のなかにある伝えたいイメージを最大限表現して伝えました。

    また、彼女達の人生を子供の頃から今に至るまでの姿をできる限りイメージしたりしました。自分の伝えたいことがどこまで伝わったかはわからないけど、笑ってくれたことを自信にしてこれから大事なことは大小の使命感、責任感を持って行動しようと思いました。彼ら、彼女達の人生の中に自分という一幕ができたことを誇りに思いたいです。

    (3) TigerMovインド合宿参加/大学生女子(20代)

    フィリピンの死を待つ人の家に訪問したことがあり、あれから5年経った今、あのとき感じた、無力感となにか違うものを感じるかと思っていたが、あの時と同じ感覚に陥った。自分にできることは、小さくて、まだまだだと感じた。しかし、あの時よりも冷静に情景を見ることができるようになり、自分が関わった人の表情の変化や、他の参加者が交流しているのを見て、人を笑顔にすることができるのは、人だと感じた。病室に入った時と出る時の雰囲気の変容はとても印象的であった。

    (4) TigerMovインド合宿参加/大学生女子(10代)

    今回の訪問で愛を与えることの大切さや、自分の無気力さを痛感しました。坂田さんのセミナーを聞いてから今日まで、自分自身の未来予想図を描きながらそこに辿り着くために必要なありたい自分について向き合っていました。自分の中のありたい自分像が雰囲気で見えた中の今回の訪問で愛を与えることこそが自分のありたい像に辿り着くために必要な第一歩であると感じました。

    ラジャさんの行動もそうですが、ホスピスでお菓子をあげたことで笑顔になってくれた姿を見て愛の力って素晴らしいなと感じました。それと同時に、積極的に動くことができなかったことに自分の無気力さを感じました。でもこれは、どの場面でも同じことなのだと感じ、まずは、小さな一歩から進めていきたいなと感じました。

    (5) TigerMovインド合宿参加/高校生女子(10代)

    私は今日、初めて慈善団体に行きました。少し前から、なんとなく貧困問題とかに関心があったのですが、世界の現実を生で見たことがなく、ずっと見てみたいなと思っていました。でも、自分が裕福に暮らしている中で、世界の何処かに食べ物がなくて困っている人がいるんだと思うと、罪悪感や劣等感を感じて、世界の現実は見てみたいけど、ずっと目を背けてきた自分がいました。

    そして今回、少しだけだけれど見に行けるとなったときはとても嬉しかった反面、いざこれから知るとなったときに、自分が目を背けてきたものと向き合う怖さを感じました。ビデオを見て、体が腐っている人、ウジ虫が湧いてる人など、想像していなかった現実を少し知って、強い衝撃を受け、しばらく自分の中で消化することができませんでした。

    でも、実際にそこで過ごしている人の笑顔を見たり、触れ合うことによって、漠然とした怖さが少しずつ消えていきました。私が一番印象に残っているのは病室に入ったときで、この人たちは私達をどう思っているのだろう、言語通じるのかな、など、たくさんの感情でいっぱいで、怖くて、でも関わってみたいと思って、おばあちゃんに話しかけに行って、その時の私の手を包む手の力強さと、私をまっすぐに見つめる目に、ものすごいパワーを感じて、得も言われぬ感情になりました。生きる強さみたいな、なにか絶対に人間が失ってはいけないものを、あの人は持っていたように感じました。

    海外の人と話すときは、私はまだどうしても、コミュニケーションを純粋に楽しむとかよりも、聞き取れなかったらどうしようとか、そういうことを考えてしまうけど、おばあちゃんと見つめ合ったあの数秒間で、そんな怖いとか、言語の壁とか、そういうものがなくなった感覚がありました。私はこの現実を、これを知らない人に伝えたいし、少しでも自分ができることがあったらやりたいと思いました。友達や家族にこの経験を伝えたり、毎月のバイトのお金の何割かを寄付したりしようと思います。そして、改めて自分が今置かれている環境への感謝を忘れたくないと感じました。

    同じ地球で生まれて、同じ人間である彼らに、また、彼ら以外でも私を支え続けてくれているまわりや社会に、小さなことでも、安らぎとか、喜びとか幸せを感じてほしいと思いました。まだ学生で、社会に出ていない小さな私が、社会にできること、本当に小さなことでも、行動を起こしたいし、そういう意識を持ち続けたいです。今回の訪問は、確実に私の中の考え方を広げたし、社会に対する見方がまた一つ変わりました。今日実際に見て、聞いて、感じたことを忘れません。

    (6) TigerMovインド合宿参加/大学生男子(20代)

    今回初めて慈善団体の方に行って、自分のちっぽけさをとても感じました。自分は先進国と途上国の需要と供給のサイクルを作りたいとか、インドに来る前に言っていたけど、もっと向き合うべきものがあると改めて思いました。起業したいだとか口で言うのは簡単です。実際に現地に行って自分の目で確かめて現場を知り、そこからのまた新たな気づきとかで見えてくるのも違ってきます。まずは自分の事にしっかりと向き合って、また何をやるにしても、小さい所からコツコツとやっていくって言う事を、今後心がけてやっていきたいと思います。

    (7) TigerMovインド合宿引率/教師男性(30代)

    「百聞は一見るにしかず」とはまさにこういうことだなと改めて感じられた1日でした。私自身も、慈善活動で多くの人を助けるためには自分がそれだけの余裕がないとできないものだと考えていました。現地で施設を訪問して今の私になにができるのか? 金銭的な部分や物資の部分で力になれることはあるのだろうか? と改めて考えさせられる機会になりました。じゃあ自分なら何が今できるのか? どんなことならこの人たちの力になれるのか? を考えていると、手を握る、言語が異なっても目を見て会話をしてみる、手を振る、肩をさすってあげる、少しのお菓子を渡す、などの些細な行動でも彼らの時間を明るくすることはできるんだ! と感じることができました。

    日本なら感じられなかったであろうことを感じることができたのではないでしょうか。私も日本で、1日の中で誰かをハッピーにするというのを大切に、お菓子をあげたり、誕生日に些細なギフトを送ったり、ということは意識して心がけていました。それが自分にできることなんだろうということを改めて再認識できたので、継続していこうと思います。そして最後に、何かを始めるならまずは見に行く、何ができるかは見てから考えることが大切なんだなと認識できたし、坂田さんの「隗より始めよ」という言葉が自分にかなり刺さったので大切にしたい言葉になりました。

    (8) TigerMovインド合宿引率/会社員女性(30代)

    20年以上この活動を続けてきたRajaさんや施設を支えるスタッフの皆さんをとてもリスペクトします。数え切れないくらいの瀕死の方をこれまで迎え入れ、怪我や病気、出産などに向き合い、対峙してきた彼の生き様を感じました。リスペクトという言葉じゃ片付け切れないほどでした。

    今回はビデオを見せていただいた後、数人のスタッフの方のここにいる理由やストーリーを聞きました。過去や現実を受け入れ話すこと自体も勇気がいることなのに、私たちにシェアいただき、シェア頂いたことで、病床にいった時、施設内でたくさんの人に挨拶された時、一人一人の人生を感じながら皆さんと触れることができました。

    訪問後1日経った今でも、施設で出会った人の顔が忘れられず、また折に触れて思い出すことがあるのだろうと思います。「この経験を思い出にはしたくない」という、気持ちもあります。この社会や世界の現実に、自分は何が出来るんだろうか、と小さな一歩も大事にしながら、今後の過ごし方を考えていきます。

    尊厳のある人生はいかに守られるのか、そしてそれが守られることがいかに尊いのか、身をもって感じさせてもらった訪問をサポートしてくださった全ての人に感謝します。ありがとうございました。

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    (9) バンガロール在住の学生女子(19歳)

    色んな意味で“現実を見る”ことができたと思います。自分が目を背けてきた浮浪者の現実、慈善団体が行っていることの現実、自分ができることの現実。それら含めてとても貴重な時間でした。

    慈善団体や支援については関心があり、何かお手伝いをしたいと昔から思っていましたが、実際に何ができるのかというと、お菓子を渡して握手することくらいしか力になれないんだなと知りました。そしてそれすらもなかなか抵抗感や恐怖感もありました。不衛生と感じてうまく体が動かない場面もありました。

    最初に伺った部屋での交流では、握手をした際に涙を浮かべておられて、それにとても心を動かされました。本当はもっとコミュニケーションをとりたかったですが、言語の壁の限界はありました。それでもジェスチャーと表情と目から受け取れることはたくさんありました。

    身体の問題だけであれば、こういった感情の交換、一種のコミニュケーションができるから支援する側もまだ続けられると思いますが、心が病んでいる人やそれこそ狂った人との交流は困難を極めるものがあるなとも思いました。

    覚悟はできていたつもりでしたが、やはり私にはできることではないなと感じました。だからこそラジャさんの凄さというのを実感します。私にはこの経験をシェアすることしかできませんが、それでも何かしら行動に移せたらいいなと思いました。隗より始めよですね!

    本日は貴重な経験をさせてもらって本当にありがとうございました。

    (10)バンガロールで交換留学中/花田怜大(21歳)

    病院棟(ホスピス)で過ごされている方との交流時間が始まった当初、相手の方とどのように接するのが良いか、戸惑いながら過ごしていました。しかしながら、相手の方に「敬意を持って」という坂田さんからのレクチャーを思い出しながら、手に触れ、肩をなで、目を見て話すと、言葉は通じずとも自然と心が近くなった感じがしました。本当に嬉しかったです。敬意をもって、一歩踏み込む事の大切さを学ばせていただきました。

    また、本人が望まずとも、現在の生活を送り、ただしそれが必ずしも不幸せではないという現状も目の当たりにし、自分ができることの少なさ。人が幸せに生きるとは何なのか。より深く勉強させていただく、きっかけの場所となりました。ありがとうございました。

    (11) バンガロール在住2児の母 K.K (30歳)

    貴重な機会を本当にありがとうございます。反省会にも参加させていただき、刺激と学びだらけの一日となりました。私事ですが、学生の頃にMother House創設者の山口絵理子さんの本を読んで大きな刺激を受け、寄付ではなくビジネスで貧困を救う社会起業家のようなことができたらと思い、大学4年の春にインドを訪れました。

    最近、子育てや家のことに追われ自分を見失いかけていましたが、今日幸運にもNew Ark Missionを訪問できたおかげでその当時の気持ちを思い出すことができ、また「寄付は簡単、実際に現地で支援することがどれだけ大変なことか」というみほさんの言葉にハッとしました。

    貧困に苦しむ人々の何か力になれたらという思いはあるものの、ただ与える側と与えられる側という一方的な支援が果たして良いことなのか?自分が少額寄付したところで意味があるのか?と今まで寄付には積極的ではありませんでした。とはいえ「ラジャさんのように現地で実際に支援ができる?」と聞かれたら絶対にYesと言えない自分がいる…ラジャさんの愛と情熱に感服です。

    私は『寄付ではなくビジネスで貧困を救う』ということに囚われすぎていたと気づきました。働くことが難しい人も多く、寄付がなければ今日一日さえも生きていけない人もいる。それを今日目の当たりにし、みほさんの言葉に自分の中での寄付に対する考えがガラッと変わりました。

    ラジャさんというリーダーを、自分のできる範囲の寄付という形で微力ながらも応援させていただきたいと強く感じた次第です。

    (坂田注/「寄付は簡単」というのは、否定的な意味ではない。寄付も当然、有意義なこと。しかし、現地に赴き、実際に何が望まれているのかを確認すること、また現場の人たちと触れ合う時間をもつこと、更には寄付金を未来に継承できるような活用の仕方をすべく運営に関わるといったことは、別次元で有意義かつ、重責を伴うことであるという意味合い)

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    (12) バンガロール在住スタートアップ起業家 H.K (35歳)

    ①使命感を持つ意義

    ・ラジャさんのお話を拝聴するに、「命を何に使うのか」が明白な印象を受けた。使命感を持った人は強い。
    ・ブレがなく、一瞬一瞬の生き方に迷いがない。屋久島の杉のような大樹が心の中に宿されている感覚を覚える。
    ・親から捨てられ、路上生活を強いられ、盗みを働いた事もある彼が、リキシャドライバーとなり、その流れで見つけた路上生活の方々を救い出し、今の立派な施設を運営されている。全ての出来事に意味があり、その瞬間では判断できない。きっと幼少期の辛く、苦しい経験がなければ、悪事に手を染めることもなく、施設の立ち上げにも繋がらなかっただろう。
    ・そう考えると人生に巻き起こる全ての出来事を愛おしく感じるし、この瞬間以降の出逢い、出来事にもワクワクする。
    ・改めて限りある命を何に使うのか、問いかける習慣形成を持ちながら、今の生き方にYesと胸を張れる生き方をしたいと思う。

    ②継続の大事さ

    ・断片的なシーンを見た参加者の中でも、直視し難い現実があったのかなと思う。それをラジャさん、施設運営に携わる方々は、日々同じ屋根の下で暮らしを共にしながら、継続してきたのだ。きっと施設運営の資金難、人材不足、施設内の人間関係トラブル、周囲からの風評被害等、数々の苦難を乗り越えていらっしゃるはずである。
    ・ゲストが来る日は特別な日かもしれないが、そうではない日が大半。その中でも、日々逃げずに、目の前の現実を直視、ひたむきに向き合っていらっしゃる。日本でも転職が当たり前となりつつあり、SNS、インターネット等の台頭により、新たな仕事に移りやすい環境だからこそ、ひとつの事に逃げずに、向き合うやり抜く力が問われている気もした。

    ③リーダーとしての不断の努力

    ・ラジャさんが受けた教育は3年間。昔の姿を存じ上げないが、非常に流暢な英語を話され、本人のひたむきな努力が見て取れる。
    ・施設として持続性のある運営、更なる充実した設備、インフラを提供するために、本人の成長が、不可欠である。リーダーとしての強い覚悟が伺える。

    ④観を磨き、鍛える

    ・死生観を磨き、鍛えることの大事さを改めて、学ぶ。インドの大好きなところのひとつである。
    ・自分の住むエリアから程遠くない場所で、毎日を懸命に生きている人の姿がある。死を目の前にされている方を前にし、「お前はどのように生きるのか」と「限りある生を鮮明に生ききれ」と胸ぐらを掴まれる感覚を抱く。
    ・人は油断すると、弛緩し、さも永遠に生きるかのような感覚に陥る。永遠などない。今ある現実、瞬間を全力で生き切ることの大事さを知らされる。

    ⑤人は比較で生きる

    ・今回の訪問を経験し、「悲惨だ」「哀れだ」だと感じた人もいるだろう。ただ、それは自分が生きてきた世界との比較での主観的判断である。
    ・当人からすると路上生活からの流れでこの地に行き着き、ご飯と寝床が提供される環境で、多幸感を感じているかもしれない。当たり前の基準が異なるはずである。
    ・相手の人生背景に想いを馳せて、どれだけ相手の靴を履いて、考えられるか。相手の靴を履いて、視えた景色は決して、モノクロではなく、カラフルな可能性はある。
    ・周囲は、他人と比較するなと良く言うが、比較にも2種類あると感じた。比較後の感情がどう振れるのか。上振れする比較は、決して悪いことではない。今回も家族と暮らせている自身の環境と比較するに、いかに恵まれているか、満たされているのかを感じ、力強く生きられていることに対する先祖、親への感謝、日本国という地に生まれた事への有り難みを噛み締め、生きなければと再認識させられる。
    ・感情は昂っているのだ。確かに比較をしているが、この感情の機微を鑑みるに、その後のプラスに働く比較なので、良しとしたいと感じた。

    ⑥コミュニティデザイン

    ・人間は社会的生き物である。所属の欲求を求める。コミュニティの在り方を考えさせられる。
    ・優れたコミュニティとして、心理的安全性が担保されているかは重要である。ラジャさんのように、何があっても守ってくれる、見放さないという存在は、どれだけ暮らす人たちの心に、平穏、安寧を提供しているか。
    ・下手したら、日本の大量に存在する独居老人の方々の暮らしよりも、人と繋がれ、食事、最低限の医療が提供され、安心できる居場所がある時点で、施設内の暮らしの方が豊かなのかもしれない。
    ・日本も未踏の超高齢化社会を迎えるにあたり、死に方革命が要求されているはずである。そのヒントが隠されているのではないかと感じた。

    ⑦体温の感じる触れ合い、感性の時代

    ・病室で療養中のお婆様が、学生の手を触れて、涙ぐむシーンがあった。そのシーンを目の当たりにするに、今までの人生が勝手に想像される。親、家族から満足な愛情が得られず、孤独、失意のどん底にいたこともあったのだろう。
    ・AI等のテクノロジーの登場により、知性は無価値なものと化し、より感性の時代に突入していく中で、このような人と人との体温の感じる触れ合いはより重要視されていく。親、家族との接し方も考えさせられる。親は、仕送りではなく、豪華なお歳暮ではなく、毎日の5分の対話を待ち望んでいるのかもしれない。

    (13) インターンシップ留学生/入江真樺(21歳)

    想像は想像だ。実際にその地へ訪ねてみることにより、五感で直接感じること。極めて深く。朝目を覚ましてから、交流を終えてNew Ark Missionを出るまで一切お腹が空かなかった。緊張していたんだと思う。事前に全て読んでいたから、設立の背景や動画のことなど知識としては学んでいた。それでもやはり直接行くというのは、違った。

    ラジャさん、お会いして誠実で真っ直ぐな方だなと感じた。ラジャさんのお話を聞き、動画を見た。映像を見て、自然と涙が溢れた。映画のような映像を見ているのが、この場所で行われてきたことなんだと。

    次に、3人の女性からなぜそこへ運ばれたのか何をしているのか聞かせてもらった。1人目の女性、昔は寄附していた、寄付をする側だったというのがとても驚いた。彼女の場合は、結婚しないなら出て行きなさいと5ラック(*50万ルピー)のみ持って家を追い出され、バンガロールへやってきた。かつてはIBMで働いていたキャリアウーマン。人生何があるかわからないなと思った。

    精神を病んだ人をマネジメントすることが1番難しいのに、施設全体で800人も見ていること。それを一時的でなく何十年も続けていること。私には到底できないと感じた。
    次にホスピス病床を訪ねた。匂いは気にならなかった。

    まずは顔を同じ高さに合わせてニコッとするとニコッとし返してくれた。お菓子を渡し、食べると顔が明るくなった。目の前で涙を流すおばあさん。私もうるっと心にきた。自然と手を握りたくなり握らせてもらった。私はこのお婆さんの過去もわからないし、この一時しか一緒にいてあげることもできない。けれど、この瞬間を共にでき、手をふれあうことができ、お婆さんを少しでも元気付けられたのじゃないかな、私もお婆さんから元気を貰えた、素敵な出会い、素敵な時間だった。

    次に子ども棟を訪ねた。まだ学校へ行かない未就学児と病状が重い方だけ残っていた。元々捨てられたなど様々な事情を抱えている上、見たこともないような黄色人種が急に沢山来て怖いよねと思った。ヤクルトの力は偉大だった。ヤクルトがあるとお子から寄って来てくれたのだ。目の前で美味しそうに飲む少女。心底癒された。

    皆で集合写真を撮った後、Uberを待っている際、なんとラジャさんとお話させてもらえた。「あなたの人生で辛いことは何ですか。」と尋ねると、僕の人生はずっと辛いようなものだよと超笑顔で返事が帰ってきた。次に、「あなたの人生で幸せなことは何ですか。」と尋ねた。すると、時々家族が遠くへ連れ出してくれてそこで過ごす時、色々なことが起きた時1人で泣くこととおっしゃった。

    回答が意外だった。私は、ラジャさんはここのみんなが元気になるのを見るのが幸せというのではないかと勝手に想像していた。今のラジャさんも1人で涙を流し、自身を落ち着かせる時間があると聞いて、聖人に見えても、ラジャさんも同じ人間何だなと何だか今の自分に安心した。

    New Ark Missionを訪問して、話を聞き、実際に入所されている方と関わり感じた1番大きなこと。「両親に感謝の気持ちを伝えたい。もっと家族を大切にしたい。家に帰ったらすぐに家族に電話をかけよう。」帰ってから速攻で、電話した。今日経験したこと、経験した時にお礼を伝えたいと思ったこと、おばあちゃんの介護を毎日していることがすごいと思ったこと、2年もお正月共に過ごせていないことを申し訳なく思っていること、私も親戚の集まりにお正月は参加したいと感じたこと、最近寂しかったこと、嬉しかったこと、最近感じていること全部伝えた。

    母は、昔教員免許を取る際に、児童養護施設で数週間実習をした経験があり、その時、愛情を受けずに、捨てられてしまった子どもたちの目が光っていなかったと感じとても辛かったそう。その時、母は子どもが生まれたら仕事を辞めて、たっぷり愛情を注ごう、どんな成長も一緒に見届けたいと決めたという。昔もこの事を教えてくれた気がするけれど、その時はピンときていなかった。私の当たり前だと思っていた環境は、両親が協力して必死に作ってくれていたこと改めて知った。今も1番の幸せは子ども2人(兄妹)が楽しんでいること、辛いことは子ども2人が苦しんでいることだと教えてくれた。つい、心配になりすぎるらしい。

    兄も私も20歳を超えて、大人になったから干渉してはダメだと最近は、友人との散歩やお茶、仕事を充実させるようにしていると教えてくれた。ついつい、心配かけるようなことばかりしてしまうけれど、きちんと安心もしてもらえるようにもっとしたいと思った。3年前に腰を圧迫骨折してから、要介護となった祖母。祖母はいつも、「忙しいだろうから会いに来なくていいよ、自分のやりたいことしなさい」と言ってくれる。そんな祖母に以前、石をプレゼントしたことがある。祖母は今、毎日私の安全を願ってその石を毎日触って私の健康を祈ってくれているとも聞いた。今度祖母の家にお手伝いで母が行っている間に電話をかけたいと思った。慈善団体を訪問して、日本の家族への気持ちが高まるとは思いもしなかった。

    その後、共にいろんな事を乗り越えてきた幼馴染の親友にもメッセージを送ってみた。今の境遇は違えど、感じていること考えていることなど沢山共通点が見られた。そして、その後、自室で何曲も歌を歌った。いつか慈善団体で歌えるように!

    今の私は何百人も何1000人を、目の前の1人の命を助けることさえできない。今できることを精一杯すること、今この瞬間を生きること、まずは自分をそして家族や友人、お世話になっている上司や先輩、まずは身近な人を、私の軸を形成していくことを大切に。自分と他人に誠実に。小さな幸せの積み重ね、些細な笑顔の積み重ねをもっと大事にしていきたい。一枚のビスケットのように。

    ラジャさんと運営ファミリーに最大の敬服を。美穂さん、Arvindさん、本当に連れてきてくださって本当にありがとうございました。

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    😻展示会の様子を捉えた数多くの写真をこちらにアップロードしています。どうぞご覧ください。
    https://drive.google.com/drive/folders/1xYLaTK6L155KpYQlVbw4Okk3HvOjzyQv?usp=sharing

    【展示会初日を終えて】

    今は、16日土曜日、早朝だ。昨日は無事に展示会の1日目を終えることができた。今、なんとも言えぬ不思議な感慨に包まれている。水曜日と木曜日の2日間、新居に引きこもって、展示会の準備をした。10月の、日本への一時帰国の際に購入した中古の着物や帯。そして、母のクローゼットの中のスーツケースに、無造作にしまわれていた、50年ほど前の着物や帯の数々。

    いずれも、ほとんどが、一度も袖を通されることのなかった絹の布だ。

    1年前の京友禅サリー展示会のときに使用した「特注」のマネキンガールズ5名に登場してもらう。工房で職人さんに依頼した際「ウエストはふくよかに」とお願いしていたのに、いずれのガールズもメリハリの効いたセクシーボディ。果たして彼女たちに着物は似合うのだろうか?

    わたしが着物を着たのは、妹の結婚式でレンタルの振袖を「着せてもらった」のが一度だけ。自分ですら、着物を着たことがないのにもかかわらず、練習にと着付けていく。この、巨大な着せ替え人形遊びが、なかなかに楽しい。

    ガールズは長身なので、「お端折り」の必要がなく、そのまま身体に巻き付ける。帯も「留袖」を着た「極道の妻」なムード満点の彼女以外は、敢えて見せるプレゼンテーションでダラリと落とす。まるでサリーのパルーの部分のように。

    これはこれで、かなりいい。みなさん、とてもお似合い! 

    今回は「着物とサリーの比較展示会」ゆえ、日本の絞りとインドの絞り、あるいは日本の絣とインドの絣……という具合に、同じ手法で作られたテキスタイルを並べて展示する。そうしているうちにも、どちらが日本で、どちらがインドなのか、わからなくなる。ひたすらに調和するさまが、喜びをかきたてる。

    サリーはもちろん、わたしが選んで買ったものばかりだが、母の着物は、祖母と母が選んだものだ。しかしながら、どれもわたしの好みと一致しており、違和感がないのだ。

    インダス文明の時代にインドで生まれたテキスタイルが、日本に流れて、さらには日本から逆輸入され、今、ここで対面している。一人黙々と、絹の海に揺蕩いながら、遙かなる時空の旅をしているような心持ちにさせられる。

    さらには、家にある「日本の伝統的なもの」あるいは、わたしの個人的な思い出の写真などを引っ張り出して、展示する。飾り付けながら、ほとんど思い出すことのなかった父方の祖母のことを思い出して、目頭が熱くなった。

    若かりしころの母に着物を勧めたのは、祖母だ。ここに展示している着物と帯の7割ほどが、母のクローゼットから発掘したもの。この「日本とインドの文化交流」的な催しは、祖母の導きのようにも思えてならない。

    京友禅サリー展示会のときと同様、フラワーアレンジメントは、日本の生け花の免状もお持ちのMeghaaに頼んだ。フォトグラファーのNikhilにも撮影を依頼した。 [準備編-1]の写真は、彼が撮影してくれたもの。

    わたしの人生にとっても、一つの節目となるこの展示会。写真も記録もしっかりと、残しておこうと思う。

    【展示会終了。すばらしい2日間だった】

    21歳のとき、大学祭実行委員長を務めて以来、これまでたくさんのイヴェントに携わってきた。特にミューズ・クリエイションを創設してからは頻繁に。

    いずれも思い出深いが、しかし今回の展示会は、規模こそ小さいものの、わたしの人生の節目となる、大切なものとなった。

    わずか2カ月前のわたしは、着物に何の関心も持っていなかった。しかしながら、10月の一時帰国の直前から、帰国中のわずか2週間の間、いくつかの偶然が重なった結果、わたしは着物の魅力に強く惹きつけられた。

    そして、着物の知識が全くなかったにも関わらず、この「着物とサリーの比較展示会」を開催しようと、旅の途中に決意した。

    母国である日本の文化と、終の住処となるインドの文化とを視覚的にまとめあげた展示。テキスタイルにとどまらぬ、我が家にある調度品を引っ張り出して、展示をした。その過程はまた、自らの半生を省み、命運について思いを巡らす、精神的に深みのある時間でもあった。

    🇯🇵🇮🇳

    今回、この展示会に関心をもってくれそうな友人知人ひとりひとりに、WhatsAppでお誘いのメッセージを送った。その数、約140名。大半の友人知人は関心を示してくれ、しかしホリデーシーズンで不在だったり、先約があったりで、来訪できない方も多数。そんな中、44名ものゲストが立ち寄ってくれ、みなそれぞれに「じっくりと」楽しんでくれたのは、本当にうれしかった。

    今回の企画は、ミューズ・クリエイションにおける「日本とインドの文化交流」枠で実施したことから、ミューズ・クリエイションのネットワークに参加されている方に声をかけた。やはり一時帰国の方が多かったものの、お手伝いにかけつけてくれた方々のおかげで、展示会はより、豊かに魅力的なものとなった。

    幸いにも、茶道をたしなまれ、ご自身で着物を着付けることができる方々がいらしたのは、本当に幸運だった。着物姿の4人の写真など、まるで『細雪』 by 谷崎潤一郎状態だ。意味がわからない方は「細雪(ささめゆき)」で画像検索されたし!

    わたしはといえば、やはりYoutubeで着付けを習得することができず、2日間とも、サポートしてもらった。そのおかげもあって、着付けのコツやポイントが随分、理解できた。

    🇯🇵🇮🇳

    写真をご覧いただければお分かりのとおり、ゲストの服装と展示物とが調和して、違和感がない。違和感がないどころか、ゲストを含めて全体が、空間を美しく構成しているようにも見える。日本人にとっても、インド人にとっても、自国の伝統文化を見つめ直す良い機会になったことは間違いない。

    集った方々が、豊かな時間を過ごされたことには違いなく、このような温もりのある楽しい企画を、これからもさまざまな形で実現したいと思った。

    🇯🇵🇮🇳

    書きたいことは募るが、今日のところは、取り敢えず、膨大な写真をシェアする。絞り込んでなお、80枚。1回の投稿における、Facebookの最大投稿枚数だ。Instagramは10枚。8分割して投稿しよう。なにしろ記念すべき展示会につき、なるたけ、瞬間瞬間をとどめておきたい。

    👘🥻

    ところで、どうしても都合の付かなかった友人からどうしても見たいとの依頼を受けたので、展示物は年末まで、片付けずにそのままにしておくことにした。

    27日に再び展示会をすることにしたので、ご都合の合う方は、どうぞご連絡ください。

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    日曜日は、バンガロール在留邦人のコミュニティ「バンガロール日本人会」が主催するクリスマスパーティに参加した。去年は欠席したので、パンデミック以前の2019年に参加して以来4年ぶりだ。

    2020年3月のロックダウンを機に、多くの日本人が帰国を余儀なくされた。その後、コミュニティは縮小したが、去年あたりから徐々に人数が増え始めている模様。今回は子供たちの参加も多く、若い世代の帯同赴任が増えているようだ。

    この日、サークル紹介の時間が設けられていたので、ミューズ・クリエイションも登壇。制限時間3分ちょうどの原稿を用意して、インターンの真樺さんと共に簡単なプレゼンテーションを行った。原稿を下部に添付しておく。

    歳月は流れ、都市は変貌を続ける。進出する日系企業の業種も変化し、駐在員やその家族の年齢層や目的意識も変容する。そのときどきの「現状」を見つめて「必要性」を探り、自分ができるビジネス、あるいは社会貢献活動を模索する。しなやかな姿勢で、時勢を眺めたいと改めて思う。

    それはそうと、バンガロールでの住まい選びのポイントがわからず、暮らし始めて戸惑っている人が少なくないようだ。数年、更新が滞っているが、『バンガロール・ガイドブック』の情報は、極めて有意義につき、ニューカマー各位は、目を通されることをお勧めする。すでに家を選ばれていたとしても、何かしら今後の参考になるはずだ。電子機器を守るためのスタビライザーなどは今でも必要につき。

    『バンガロール・ガイドブック』
    https://lit.link/en/bangalore

    🥻

    この日のサリーは、東洋(オリエンタル)を象徴する鶴がモチーフ。着用頻度が最も高いお気に入りだ。2008年、ムンバイに住んでいるときに購入した。当時は高品質なサリーが手頃な値段で入手できたものだ。夕日に鶴のオレンジ色と、月に鶴のブルーの2枚があり、悩んだ末にこちらを選んだ。
    今思うと、両方買っておけばよかったなと思う。ちなみにこれは、SATYA PAULというブランド。もうだいぶ前からサリーの販売をやめ、モダンな洋服が主流になっている。

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    [真樺/2分10秒] みなさん、こんにちは。わたしは入江真樺と申します。大学を休学し、今年9月より1年間の予定で、Beyond Next Ventures及びMuse Creationでインターンをしています。わたしからは、これまでの活動をご紹介します。

    Muse Creationは、坂田マルハン美穂さんによって11年前に創設された慈善団体です。これまで日本人コミュニティ主体の地域社会への貢献や文化交流を実現してきました。2015年にはNGOとして認可され、所得税法の各種証明書も取得されています。

    2012年の創設からパンデミックまでの8年間は、のべ228名、随時40名以上のメンバーが在籍。毎週金曜日を活動日とし、手工芸品作りやダンス、コーラスなどを楽しみました。

    その成果は、ジャパン・ハッバやOWCクリスマスバザールといった地域のイヴェントや、ミューズ・クリエイション主催のバザールやコンサートで発揮されました。

    メンバーは、数カ月に一度、慈善団体を訪問し、施設見学や、子どもたちと遊ぶなど交流。手工芸品販売で得られた収益は、すべて慈善団体に寄付されてきました。

    このほか、日系企業のCSR支援やビジネス勉強会の開催、地元の工場や企業訪問などの社会科見学、子供の教育に関する情報交換、駐在員夫人の社会復帰に関する座談会、ショッピングツアーやサリーを着てのランチ会など、活動内容は多岐にわたります。また、日本人生活者のためのオンライン情報誌『バンガロール・ガイドブック』も制作しています。

    2020年3月、ロックダウンにより情報が錯綜する中、Facebookに「COVID-19ポータルサイト」を構築し、信頼性の高い情報を発信。また、Youtubeチャンネルを開設し、さまざまなインド情報を発信し始めました。特に、「インド・ライフスタイルセミナー」の動画は、たいへん勉強になります。ぜひご覧ください。わたしからは、以上です。

    [美穂/50秒] みなさん、こんにちは。ミューズ・クリエイション代表の坂田マルハン美穂です。わたしが移住した18年前に比べると、バンガロール生活は格段に便利になりました。しかし、日本とは社会的背景が大きく異なるインドの暮らしは、一筋縄ではいきません。縁あって同じ時期、バンガロールに暮らす日本人同士。インド理解を深めて協力しあい、楽しく有意義なイヴェントを実現し、地域社会にも貢献するという活動を、今後も続けます。

    数カ月前に「WhatsAppのコミュニティ」を設置し、情報共有を開始しました。ここを拠点に、自分の希望するグループに参加するフレキシブルな仕組みです。ご興味のある方はお声をおかけください。すでに参加されている方、挙手をお願いできますか。QRコードのシェアをお願いします。以上、ご静聴ありがとうございました。

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    これまで記す機会を逸していたが、わたしは、10月より1年間の予定で、日本の女子大生をインターンとして受け入れている。Muse Creataion(NGO)とOKaeri Ventures(ビジネス)の両側面……いや、坂田マルハン美穂「全面」の指導による修行だ。

    バンガロールでのインターンを希望する若者からの問い合わせは少なくない。特にパンデミック明け以降、その数は増えている。そんな中、今年2月、他の学生よりも、かなり熱量の高いメールが届いた。日本の官民協働の留学促進キャンペーン「トビタテ!留学JAPAN」のプログラムに応募すべく、インターン先の一つとして1年間、自分を受け入れてほしいというものだった。

    正直なところ、わたしは1年もの長い間、インターン生を受け入れるつもりはなかった。しかし聞けば、もう1社、バンガロール拠点の日系ヴェンチャーキャピタル、Beyond Next Venturesでのインターンがメインだという。そちらに在籍しながら、ミューズ・クリエイションでも活動をしたいとのことだったので、オンライン・ミーティングを設けたのだった。

    わたしは、Beyond Next VenturesのCEOである伊藤夫妻とは交流があり、同業の我が夫とも面識があることから、話は早かった。申請の資料などは、ミューズ・クリエイションからも提出したが、住まいや査証などはBeyond Next Venturesがサポートしている。

    わたしが6月に一時帰国し、京都を訪れた際、彼女、入江真樺(まなか)さんが神戸から会いにきたので、ランチを共にした。その後、彼女は無事に「トビタテ!留学JAPAN」の書類審査や面接を経て無事合格し、晴れてバンガロールへ来た次第。

    現在、真樺さんは毎週金曜日に、わたしと行動を共にしている。彼女はわたしから、さまざまを吸収したいとの意気込みがあるので、わたしも塩梅を見つつ対応している。

    なにしろ、わたしが35年間の社会人人生で培ってきた経験を「あらゆる側面」から教授するわけで、週に一度とはいえ濃い。できればあと数名、まとめて同時に指導したいとさえ思う。

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    わたしが若者向けのセミナーを本格的に始動したのはちょうど10年前の2013年。以来、バンガロールを訪れるインターン生をはじめ、一時帰国時にも、福岡や下関、兵庫など、依頼を受けた大学に立ち寄り、語ってきた。

    また、バンガロールを訪れるインターン生にも対応してきた。日本の学生だけでなく、わたしに関心を持ってくれたインドの女子大生を受け入れた時期もあった。しかしいずれも数週間から数カ月、それも毎日というわけではなかったので、今回のようなケースはわたしにとっても初めてのことだ。ゆえに、それなりの準備もしてきた。

    その一つが、ミューズ・クリエイションの本格再起動。2012年以来の活動内容やコンセプトを整理し、今後の取り組みを資料にまとめた。かなり膨大な量となったが、誰がみてもどういう団体かが理解できるよう編集している。現在、ミューズ・クリエイションはWhatsAppのコミュニティ機能を活用して賛同者を募り、諸々の企画を実現しつつあるが、それも真樺さんをはじめとする積極的な活動を望む有志が、速やかに活動できるような土壌を提供したいと考えてのことだ。

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    先週の土曜日は、真樺さんのリクエストを受けて、OKaeri Ventures主催「若者向け グローバル + インド・ライフ研修会」を実施した。「セミナー」と呼ぶにはあまりにも濃く、時間も長くなるので、参加者にはがっつりと心構えをして挑んでもらうべく、研修会である。

    今回、高校生から大人まで11名が参加。あらかじめ、Youtubeにアップロードしている「インド・ライフスタイルセミナー必修編」5本のうち、少なくとも最初の3本は見てもらっての参加を依頼した。

    内容は、わたしの経験を軸にしたもの。「高度経済成長期に生まれ育ち、バブル経済真っ只中の時代に大学生活を送り、まだワープロすら普及していない時代の編集プロダクションに就職し、手書きの原稿とフィルムの写真での編集者時代を経て、地図とノートを携えて旅をし……」という、激動の社会人生活35年を「50年分の紙記録」の一部を提示しながら語った。

    途中で休憩を入れようかと促すも、みな熱心に数時間、聞き入ってくれた。昨今の若者は短時間で集中が切れがちだと予測していたが、みな真剣に聞き入ってくれて手応えを感じた。

    わたしが24歳のとき、初めて「ワープロ入力」をしたときの「日記」を読み上げると、感嘆の声があがった。そう。今なら入力するのに3分もかからないであろう短い文章を、30分もかけて入力しているのだ。

    彼らにとって、わたしが経験してきたアナログ時代のエピソードは、ある意味、新鮮だったに違いない。わたしもまた、彼らの反応から学ぶところも多々あり、今後の若者向け「研修会」の方向性を決める契機ともなった。午後2時から始まり、親睦会が終わったのは夜11時。「もう帰った方がいいんじゃない?」と促しての解散だった。

    なお! これは学生向けなので破格値で提供しているので、念のため。研修会のあとの親睦会やら夕飯やらで、もはやビジネスとは言い難いが、これもまたわたしなりのフィランソロピーということで、楽しみつつやっていこう。

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    数カ月前から徐々に再始動しているミューズ・クリエイションの活動。WhatsApp(日本でいうLINEのような存在)のコミュニティ/グループ機能を活用しつつ、情報発信や諸活動を再開している。今後のミューズ・クリエイションの方針については、すでに団体案内(企画書)を作成、関係者にシェアしている。

    昨今の、わたしの念頭にあるのは、未来。次世代への継承。若者向けセミナーは10年前から開始し、地道に自分の経験に基づく知見をシェアしてきた。しかし情報は蓄積し、沈澱し、浮かび上がる機会が少ない。模索は続いている。そんな中、10月よりミューズ・クリエイションにインターン生を迎えたことを契機に「いかに残すか」に取り組み始めている。

    Muse Creation(NGO)と、OKaeri Ventures(フィランソロピー/ビジネス)の両立も、今なら実現できるような気がしている。

    さて、WhatsAppのコミュニティに参加してくれている在留邦人及び日本に関心のあるインド人は、現在57名。全員が一気に顔合わせをするのは難しいので、先日のBBQ大会や、小さめの会合などを企画し、今後は従来のミューズ・クリエイションの活動を更に飛躍させる形を実現するつもりだ。

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    昨夜は、久しぶりにコックスタウン(バンガロール市街)の旧居にて、夫含め10名が集って宴を楽しんだ。昨年5月に新居へ移ったものの、まだ周囲のヴィラは工事中ということもあり、現在はウィークエンドハウス状態。とはいえ、ビジネスセミナーや会合、ゲストの宿泊の際などには新居にいることから、今のところは完全に二拠点生活を送っている。少々の不便はあるが、慣れた。車で片道45分から1時間なので、何かあればすぐに往来できる。

    ただ、大人数を招く機能を新居に移していたこともあり、パンデミックに入って以降、この4年近く、旧居のホール(リヴィングルーム)は、活気がなかった。昨日の朝、がらんとしていた空間に少し手を入れ、ゲストを迎える準備をした。

    10月の一時帰国以降、向こう1年間、金曜日はインターン学生への指導のために時間を取ることしており(この件については後日別途記したい)、ゆえに昨日も5時ごろまではそのための時間。

    その後、手早く作れる料理ながらも人気メニューの丸鶏のグリルや、サラダなどを準備。アペタイザーは、友人のSunetraが始めたケータリングのMy Table Storiesからいくつかの料理を注文した。以前も紹介したことのあるGOURMET CHEESE BOMBSに始まり、インドのストリートスナックでお馴染みのパニ・プリ(ゴルガッパ)、メキシカンタコスなど。いずれも、ワイワイと楽しみながら作り食べられるのがいい。

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    それと、最近人気のピザ店「Nomad Pizza」の「Traveller Series(出前部門)」からピザを注文。命名がいい。なにしろNomad(遊牧民/放浪者)という言葉に惹かれ、ゴビ砂漠に憧れ、北京からウランバートルまで36時間の無謀列車旅(1992年)を決行したくらいだから。

    食に関するビジネスが目まぐるしく変化/進化しているバンガロール。オーガニック食品事情も栄枯盛衰著しく。今回、初めて利用してみたサイトが、かなりよかった。Buy Direct From Local Farmersをコンセプトに、さまざまなオーガニック食品のブランド、業者が束ねられている。

    デリーではこの季節、街に出回る「食用ほおづき」を注文したところ、新鮮なものが届いた。サラダにトッピングしたら、みな初めて食べるということで、おいしいと喜ばれた。ちなみに最後の写真が、配達されてきたバッグ。見た目、決して美しいとはいえぬが、ノープロブレム。業者によって、パッケージなどは異なるが、ともあれ、試す価値はあるかと(バンガロール、ハイデラバード、チェンナイ)。

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    昨夜は、皆が帰宅した後、片付けを済ませて就寝。宴のあとの片付けは、楽しい時間を反芻するひとときでもあり、嫌いではない。身体は疲れていても、心が整理されるので、好きな時間だともいえる。

    そして今朝。目覚めて、すっきりと片付いたリヴィングルームを見た時、ハッとするほど「気」のよさを感じた。家が喜んでいるのが、如実に伝わるのだ。ここ数年、新居にばかり気遣っていて、旧居のメンテナンスを後回しにしてきた。空き家は老朽化が早いというが、家のそのもの、空間もまた、住む人の心遣いを欲しているのかもしれない。ここ数年の放置を反省した。2007年に構築して以来、気づけば16年余り。随所に不調が見られる旧居。来年は、きちんと時間をとって、リノヴェーションをしよう。

    🌱FARMIZAN
    https://shop.farmizen.com/Bangalore

    🌮My Table Stories
    https://www.instagram.com/my.table.stories/

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    水曜日は「農民によるカーヴェリー川水源を巡るストライキ@バンガロール」に翻弄されたが、本日金曜日は「農民によるカーヴェリー川水源を巡るストライキ@カルナータカ州」が実施されている。デモ行動などは一部エリアに制限されているものの、交通機関その他、乱れも見られ、連休の延長状態で、世間は軽いカオス。

    わたしはといえば、昨日、楽しみにしていた新空港「ターミナル2」の有意義な取材を終えて、久々に街中の旧居に帰宅。猫ら&夫をハグし😹、リラックス。そして気づけば、日本への一時帰国が1週間後!

    濃かった過去1週間の記録は残しておきたく、まずは日曜日のBBQの続編をアップロードしようと、Macの「メモ」(アプリケーション)を開いたら、昨日の朝、書いていたはずの記録が見当たらない。

    今朝、寝ぼけてパソコンに向かっていたとき、どうやら上書きしてしまった模様😢 「メモ」は手軽なので、つい長文にも使ってしまうが、上書きをするとタイムマシン(外付けHD)でも復元ができないのだ(削除したものは一時的に保管される)。以前も同じことをやったので、せめてシンプルテキストに下書きしようと決めていたのだが……。

    起床後は、まずエクササイズしてシャワーを浴び、朝食をすませて、脳内をすっきりさせてから作業せよ、と自分を戒める。

    というわけで、日曜の出来事。もう一度じっくり書く根性がないので、軽めに。外庭のガゼボ周辺を会場のバーベキューランチ。参加者によるポットラック(持ち寄り)とバーベキューを楽しむ。どれもこれも、おいしい! 料理の詳細にも言及したいところだが、大幅割愛。

    食事をしたり、庭で遊んだり、バスケットボールをしたりと、気ままに過ごした後、みんなで地下の「多目的すぎるホール」に移り、エンターテインメントを楽しむ。あらかじめ「出し物」をしてくれる人たちを募っていたのだ。

    すばらしいピアノ演奏を皮切りに、子どもたち(&わたし)の歌やダンス。日本に詳しいインド人メンバーによる、日本人ですらよくわからない日本に関するクイズ。そして、わたしからの「家族対抗! インド白地図に州名を書き込め!」企画。

    あらかじめamazon.inで購入していた白地図を配布し、家族や個人で、州名を記入してもらう。答案を他の家族と交換しての答え合わせ。わたしが大きな地図を開いて答えを言いながら、各州の特徴や、国境の問題などについても言及する。これは楽しみつつ勉強になる企画であった。わずか数十分で、インドの多様性と国境問題などを知ることができる。

    この日は子どもたちが多かったこともあり、ミューズ・クリエイションの今後に関するミーティングができる環境ではなかったが、みんなが楽しくソーシャライズできたのが、一番の収穫につき、本格再起動の幕開けだ。わたしが一時帰国から戻るころには、年末のホリデーシーズンに突入。諸々のイヴェントが目白押しだが、間隙を縫いつつ、ミューズ・クリエイションの新たな活動を展開したい。

    ミューズ・クリエイションの「団体案内/企画書」も、近々公表し、改めて賛同者を募りたいと考えている。

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    自分をして、久しぶりに労いたい、そんな朝。

    20代半ば。わたしは旅行情報誌の編集者だった。オフィスには、コンピュータはおろか、ワープロさえも普及していなかった1990年前後。常時、過密スケジュールのもと、なんとか仕事をこなせていたのは、「スケジューリング」を重視していたこともある。

    周囲からは「スケジューリングの女王」(スケートリンクの女王ではない⛸)と煽てられて悦に入っていたが、その技や習慣は、27歳でフリーランスになって以降、現在に至る30年余り、磨かれつつ変容しつつ、今のわたしを支えている。
    フリーランスの身の上は、会社員時代よりも一層、スケジューリングが重要となる。仕事に穴を開けたら、即、収入を失う。

    スケジュールを立てるに際して重要なのは、自分のことを知ること。自分の能力。自分の希望。自分の体力……。他人と比べるのは無意味。あくまでも自分の傾向を見つめてプランニングすることが大切だ。

    わたしが一貫して重視しているのは「余白」。フリーランスだからこそ、詰め込まない。たとえ仕事が趣味のように楽しくても、クライアントから受けている以上、仕事は仕事。切り替えが大切。

    ジャーナル(スケジュール帳)とペン、マーカーは必携。そのときどきで、マーカーの色分けやノートの種類も変化してきたが、ともあれ、マーカーで紙面が埋まらないようにするのが肝要。

    そして十分な睡眠や食事の時間。自分を見つめる時間。遊ぶ時間など「生きる楽しみを感じられる時間」は死守する。
    もちろん、思うようにいかないこともあるが、余白があれば調整可能。余白がないと、ドミノ式に倒れていく。フリーランスでそれは致命的となる。

    ……と、悠長にスケジューリングのコツを語っている場合ではない。今日の午後は楽しみにしていた新空港ターミナル2の取材。それが終わってようやく怒涛の1週間がひと段落するが、今のうちに、記録を残しておきたい。

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    ◉23日土曜日/午前中は、バンガロール日本人補習校の代行教師。わずか2回の国語の授業だったが、とても有意義で楽しい時間だった。午後は、学校での出来事や、生徒たちへの伝言ノートを書きたかったが、翌日のBBQパーティを控え、準備を優先。

    ◉24日日曜日/新居でのBBQ大会。名目は「ミューズ・クリエイション本格再始動ソーシャルイヴェント」。子供を含めた40名以上を招くのは初めてのこと。あらかじめ「坂田マルハン家/利用上の注意」を作成、保護者各位にはお子様に説明しておいてもらうなど、肉以外にも準備。新居は約5000Sq ft、外庭はバスケットボールがすっぽり入るくらいの広い敷地なので、スペースは潤沢にある。しかし、ルールを決めねば無法地帯となる。バーベキューを実施する「外庭」はアクティヴに暴れ放題、地下の「多目的すぎるホール」ではエンタメを、そして静かに読書ができる子供たちは「月光ライブラリ」を利用してもらう。

    ◉25日月曜日/午前中、大掃除。新居は基本、週末しか使っていないのでメイドを雇っていない。ゆえにエクササイズ&精神修養を兼ねて、自分で掃除をしている。世間からは驚愕される。しかしわたしは、現状、このライフスタイルを気に入っている。禅修行においても、掃除は重視されている。そのことが、この年齢になって身にしみるのだ。この件、言及すると長くなるので割愛。掃除をしつつも、朝から「明日はバンガロールがバンド(ジェネラル・ストライキのようなもの)になる」との情報が流れ、予定変更に追われる。この日の深夜、日本から到着した知人を泊めることに。

    ◉26日火曜日/知人に「1泊2食付き」を提供後、『インドのテキスタイルとサリー講座』の準備。彼女は中心部から少し離れた場所にホテルを取っていたので、この日、3時ごろホテルに移動。その2時間後、今度は、インターンの女子大生1名、バンガロールに到着。彼女の滞在先は市街を横切る必要があり、移動が不可能だったので我が家に招く。

    ◉27日水曜日/インターン女子に「1泊2食付き」を提供して見送り後(なんだかんだで、楽しかった😁 彼女のことは、いずれまた記すことになるだろう)、10時半より開催の『インドのテキスタイルとサリー講座』のためのサリーやらお菓子やらの準備。資料は先週のうちに印刷やファイリングを用意しておいた。準備は前倒しが大切。講座の様子は別途、残したい。

    ◉28日木曜日/朝。掃除&モップがけ。いい汗かいてのシャワーは最高。いまここ。やっぱり禅の教えは尊い。本日午後は延期となっていた新空港ターミナル2の取材! 楽しみすぎる。またレポートを書きたいので、今日までのハイライトを、残しておきたく、今、記しているところ。明日からは「余白」が多いので、マッサージでも受けて、少しリラックスするつもりだ。

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    木曜の朝、楽しみにしていたゲストがご来訪。2012年から2017年までミューズ・クリエイションのメンバーだったAsamiさんと、お嬢さんのYuiさんが、2泊3日で我が家に滞在。ミューズ・クリエイションでは、クアイアのピアノ伴奏を担当してくれたり、個人的に盲学校の子どもたちにピアノを教えに行くなど、とても行動的だったAsamiさん。

    バンガロールでご懐妊、日本帰国の直後に出産された、現在5歳のYuiさんを伴って、インド旅行にやってきたのだ。バンガロールで過ごしたあと、タージマハルを見に行くためにアグラへ行き、その後、ゴアを経てバンガロールに戻るという旅のルート。Yuiさんにとっては、もちろん初めてのインド。今のところ、とても元気に楽しんでいる様子だ。

    初日、二人はYuiさんのインド的ドレスを購入しに近所のモールへお買い物。このドレス姿で、わたしたち3人は「ファーストテイク」にて、歌を収録したのだ! その動画は近々アップロードするのでお楽しみに😻

    そうそう、Asamiさんとは、ロックダウンのときにヴァイオリニストのEmikoさんとわたしが結成した「SAREES」の動画作りで、2曲ほどピアノ伴奏で参加してもらっている。ぜひ、以下の動画もご覧ください。なお『手をとりあって』を歌い演奏している盲目のピアニストPraveenは、Asamiさんがピアノを指導していた男性。ミューズ・チャリティバザールほか、いくつかの音楽会でも演奏してくれた。

    ちなみに明日、Asamiさんは、パパになったばかりのPraveenに会いに行くという。ミューズ・クリエイションを通しての出会いや経験は、いつまでも温かく心に残り、未来への希望を紡いでいる。11年の歳月を経て、そのことを強く実感する。2012年6月から、ロックダウンで活動休止した2020年3月までに、共に活動してくれたのべメンバー228名に、心から感謝だ。

    そして、これからもまた、新たに活動を始めようという思いを駆り立ててくれる。……さて、これからVegan Marketへ出かけるので、そろそろ準備しよう。

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    🇮🇳🇯🇵 SAREES (9) 『アイノカタチ』Shape of Love by MISIA/カヴァー

    🇮🇳🇯🇵 SAREES (7) Ave Maria (Schubert), シューベルトのアヴェ・マリア

    🇮🇳🇯🇵IMJ (1) 『手をとりあって Teo Torriatte』by Queen/盲目のピアニストPraveenとの新ユニット IMJ (India Meets Japan)

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    5月14日(日)、バンガロールではよく知られている毎年恒例の日本祭り「JAPAN HABBA」が、3年ぶりに開催された。ミューズ・クリエイション創設以前から10年以上にわたって参加してきたこのお祭り。今年は当日参加の有志を募って、かつて人気だった書道短冊の販売と折り紙ワークショップのヴォランティアを実施した。

    詳細については、当日の記録を以下のブログに残している。お祭りのあと、写真を構成して動画を作り、Youtubeほかソーシャル・メディアで公開したが、「じっくりと写真を見たい」という声も聞かれたので、こちらに写真を掲載することにした。

    また、ミューズ・クリエイションの活動に参加してくれた方の中から、4名が感想を送ってくれた。一人の視点では見えないものが、他の人たちの言葉によってリアルに見えてくるのがうれしい。ぜひ、お読みいただければと思う。

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    🇯🇵🇮🇳「密」な賑わいが復活! 3年ぶりのJAPAN HABBA、大盛況!(2023年5月16日の記録を転載)

    14日、日曜日。バンガロールにて「ジャパン・ハッバ(日本祭り)」が開催された。2005年以来の年中行事だったが、パンデミックによる途絶を経て、今回は3年ぶりのリアル開催だった。

    会場は、IISc(インド科学大学院)のキャンパスにある国立科学セミナー施設。年々、入場者が増え安全管理が困難になっていたことから、今年はチケット販売で入場制限。3500枚の前売り券は完売する人気の高さだ。

    従来、ミューズ・クリエイションは、ダンスやコーラスのステージ出演に加え、メンバーによる手工芸品や書道短冊の販売、折り紙や日本の玩具遊びのワークショップなどを実施してきた。イヴェントの直前には、毎週金曜日の集いだけでは足らず、皆が足繁くSTUDIO MUSE(拙宅)に集い、準備を進めてきたものだ。

    翻って今年。正式にメンバーとしてバンガロールに残っているのは、古株の志乃さんだけ。パンデミックが明けてからは、イヴェントごとに参加者を募ってきたことから、有志が集まるか懸念した。わたし自身、直前まで日本旅に出ていたこともあり、さほど準備ができない。とはいえ、何らかの形で関わりたく書道短冊と折り紙ワークショップのためのテーブルを2つ、予約しておいたのだった。

    友人知人に声をかけたところ、幸いにも複数名から、お手伝いが可能との返事をもらった。ミューズ・クリエイションのメンバーや関わってくれる方々は、他の活動にも積極的なので、従来から「掛け持ちでお手伝い」の人が多数。そんな中、ご家族が交代で入ってもらえるのは、とても助かる。

    9時の会場から、すでに入場者が来訪。以降、多少の波はあれど、間断なくゲストが立ち寄ってくれる。無料の折り紙ワークショップでは、大人はもちろん、子どもたちが率先して、インドの人たちに、一生懸命、丁寧に、黙々と指導をしている。

    この折り紙短冊の販売を開始して10年以上になるが、毎年、リクエストされる言葉を聞くのが楽しい。過去の写真を遡ってもわかるのだが、2015年ごろから、若い女性の選ぶ言葉が圧倒的に強くなった。「野望」「自信」「挑戦」「達成」など。

    それに加え、アニメーション特有の言語も多彩にリクエストされ、対応に困りつつも面白い。

    この短冊、なんと650枚も売れた。大した告知もせず、ただテーブルを出しただけで、650枚。他の販売がなかったとはいえ、史上最高の売り上げだ。筆ペンのインクもほぼ、枯渇した。

    これらの短冊は、シリアルの箱や菓子箱などの厚紙を切り、折り紙を貼り、リボンをつけるという手作り。制作には結構、手間がかかる。これらの短冊。実は、ロックダウンの間、バンガロールに留まっていたメンバーの道子さんが、こつこつと300枚以上、作ってくれていたものがあった。

    それに加え、今回、有志の方々が持ち寄ってくださった。さらには、イヴェント当日、テーブルの後ろで、まさに「裏方」のみなさんが、せっせと短冊を作ってくれた。みなさんの「こつこつ」が結集して、650枚もの短冊が完成していたのだった。

    折り紙にせよ、短冊にせよ、人々が「マスクなし」で、「密」になって作業をし、笑顔を交わす。当たり前のことが、かけがえのない楽しい時間なのだということを、再確認する。

    大きな穴の底に潜んでいたような、パンデミックの日々があったからこそ、この光いっぱいの1日が、ことさらに眩かった。
    この気持ちを忘れずにいたい。

    イヴェントの実現に関わった関係者各位、お疲れさまでした!

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    ⬆︎おりがみのワークショップ。開場直後から、少しずつ人が集まり始め、常に「満席」状態になる。

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    ⬆︎毎年、子どもたちが活躍してくれる。ロックダウンのころには考えられなかった、マスクなしで手を触れ合いつつ「密」になれることの、何とも言えないうれしさ。

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    ⬆︎右から……父と息子。息子と↓

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    ⬆︎父。&超高級便器。

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    ⬆︎TOTOは、福岡県北九州市拠点。旧社名は東洋陶器。ゆえに東陶TOTO。彼とは九州沖縄県人会つながり。

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    ⬆︎毎年、コスプレイヤーたちも集結。趣味で高品質なコスプレ衣装を作っている女性がいることを、今回知った。もはや、芸術。

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    ⬆︎どんどん、ぐいぐい、ゲストが集まってきて、熱心に折り方を学んでくれる。大人も子供も、教える方も、教わる方も、本当に一生懸命だ。

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    ⬆︎孫を連れてきたおじいさんも、折り紙に夢中。折り紙って、いくら自分が折れるからといって、すぐに相手に教えられるかといえばそうではない。相手に自分のできることを伝授することは、簡単ではない。だからこそ、有意義だともいえる。

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    ⬆︎古株のしのさんがいてくれるので、本当に心強い。

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    ⬆︎お疲れ気味の我が夫。書道デモンストレーションは、会場整理もたいへんなのだ。支払い、短冊選び、文字選び……と、毎度、バタバタ。

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    ⬆︎便器ブースを抜け出して、書道の手伝いもしてくれた父!

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    ⬆︎渡す前に、撮る!

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    ⬆︎シッダールタ(釈迦/仏陀のお名前)

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    ⬆︎短冊が予想以上に人気で、どんどん売れる! 作りかけの短冊を、完成させるべく、裏方スタッフの尽力!!

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    ⬆︎彼らも九州沖縄県人会のメンバー。夫はインド人、妻はネパール人。二人は福岡県久留米市で出会って久留米で結婚された。もちろん日本語も流暢!

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    ⬆︎こちら、日本語ワカリマセン。

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    感想文①

    母子で折り紙コーナーを手伝いました。ひっきりなしにお客さんが来てくださりかなり忙しかったですが、大変遣り甲斐を感じました。参加者は、ボランティアが折る様子を食い入るように観察し几帳面に折ったり、鶴の羽を広げる時にはWow!!!と無邪気に喜んでくれて、こちらも自然に笑顔になりました。もっとハイレベルな折り紙に挑戦したいという意欲的な人もいました。ボランティアの子供達も大人より詳しく、大活躍でした。娘は渡印したばかりで英語も話せませんが、その分手で伝えてコミュニケーションを楽しみ、非常に良い経験となりました。備忘として、折り紙の折り方英語版は役立ったので、今後も機会があれば利用するとよいと思います。

    感想文②中学生男子
     
    今回はジャパンハッバというイベントで折り紙を教えるということをさせていただきました。たくさんの人が来てくれて、その中でとても上手な人や、あまり折り紙が得意ではない人がいました。

    私が教えた折り紙はつる、ぴょんぴょんカエル、バラ、孔雀、そして「馬?」でした。その日の前日、私は楽しみでオリジナルの作品を考えました。その時に作り出したのが「馬?」です。

    私が参加しようと思った理由は主に二つです。

    一つ目は、人に教えるのが好きだからです。妹や友達などに算数やcomputer scienceを教えていました。教えるのが好きなので楽しそうだと思い参加しました。

    二つ目に、折り紙という素晴らしい文化をたくさんの人に知ってほしかったからです。私は折り紙が好きで他の人にシェアしたいと思ったのです。

    実際に折り紙を教えてみて思ったことは二つです。

    一つとして、楽しいと思いました。教えるのは好きで、折り紙というものをたくさんの人が認知してくれた、楽しいと思ってくれたからです。人の考えはわからなくても、表情だけで楽しんだことがわかりました。その達成感が楽しいと思いました。

    二つ目に、後悔です。「もっと上手に教えれたな」や「こうしておけばよかったかな?」という気持ちです。最初に「丁寧に折ってください」などの一言を言えたらと思っています。そう言うことでいい作品が出来上がるし上手に教えれたという達成感を味わえてWINWINになるからです。このことを踏まえて同じ機会があったら気を付けようと思います。

    この折り紙を「教える」という行為はとても楽しくいい経験になりました。この経験を何かに生かせたらいいなと思います。

    R

     

    感想文③中学生男子の母

    2回目の参加となるJapanハッバ。初めての参加は2020年の2月でバンガロールに来て間もない頃でした。その時はお客様感覚でこのイベントに参加していました。

    途中、僕も折り紙折るのを教えてみたい、と息子が前向きな姿勢だったので、ブースの責任者の美穂さんにお願いして途中からボランティアに参加させてもらいました。赴任して間もない息子が得意の折り紙を初めて英語で人に折り方を教えるチャレンジ。その時はただ後ろで見守っていただけでした。

    今回は始めから意思を表明して家族での参加、また一度経験していることから強気の息子。絶え間ない人の並びにも丁寧に対応し、用意していたレパートリーの折り紙の形とは別の折り紙を希望されても臨機応変に折り方を伝えていた姿に成長を感じる1日でした。

    一方の私はボランティア初参加。短冊に漢字を駆使してインド名を日本語に変換、好きな言葉や台詞を書くといったもの。日本にはない読み方の名前を当て字で意味を含ませ漢字で書くのは至難の業。何度スマホを取り出し良い意味の漢字がないか?と探したことか…

    折角ならご本人の名前に素敵な意味が含まれる漢字を…列を成して並んでくださってる方たちと話しながら一つ一つ短冊に字を書いていく。

    「この漢字にはどんな意味がありますか」と聞かれ会話も弾みました。

    列を成して並んでくださってるので知り得る単語を駆使してお伝えするも、自分の英語の語彙力の無さに落胆…漢字一つとっても多くの意味が含まれているので適した言葉を見つけ伝えるのも大変でした。
     
    こんなにも日本Loverの方達が多くいて触れ合えた喜びの大きい事! 日本のいいところをたくさん知っていただきたいな、と思う1日と共に、インドのことももっと知っていきたいな、と実感した日となりました。

    感想文④

    ジャパンハッバですが、短冊作り、ボランティアに繋がっていると思うとやりがいもあり、お友達と一緒に集まって、作るきっかけにもなり、良かったです。

    また、その短冊に本当に少しの時間でしたが、インド人の方々のお名前を漢字で書くお手伝いもさせていただきましたが、皆さん、本当に嬉しそうに『Thank you 』と言ってくださり、こちらも嬉しい気持ちになりました。

    貴重な経験をさせていただきました。ありがとうございました。

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    ⬆︎右の彼女の名前は本当に「おしん」。左のお母様が、日本のドラマ「おしん」が大好きで、命名したとのこと。

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    ⬆︎アニメーション「ナルト」に出てくる台詞らしい。しらなかった。

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    ⬆︎おい。

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    ⬆︎トトロ、と読むらしい。造語ならぬ造漢字。

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    ⬆︎日本のアニメーションにまつわる手作りの作品を販売するインド人女性たち。いずれも、とてもクオリティが高い。

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    ⬆︎浴衣の試着と写真撮影は、毎回大人気。長蛇の列ができる。

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    ⬆︎コーヒー店の宣伝をしているようだが、日本料理店『播磨』のお二人。

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    ⬆︎お二人は、ステージパフォーマンスでピアノの演奏を披露されました!

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    ⬆︎ミューズ・クリエイションは、クアイアもダンサーズもなくなってしまったので、今回ステージ・パフォーマンスはなし。来年は臨時で結成しようかな。

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    ⬆︎子供たち、どうもありがとうございました!!  楽しかったね〜!!

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    ⬆︎大人たちもお疲れ様でした! みんなでの集合写真を撮れなかったけれど、ここに写っていない方々も、本当にありがとうございました。

    🇮🇳🇯🇵 JAPAN HABBA @Bangalore 2023🌸3年ぶりにリアル開催! 
    ミューズ・クリエイションは書道短冊や折り紙ワークショップで参加

    🇯🇵🇮🇳JAPAN HABBA@Bangalore 2022 毎年恒例の日本祭り。
    ミューズ・クリエイションが参加した10年の軌跡をたどるアルバム

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    🌸Muse Creation celebrates its 11th anniversary. This is another milestone event.
    (日本語は下部に)

    This month marks the 11th anniversary of the founding of Muse Creation. Although the pandemic has forced me to change the activities from what we used to be, it has been an opportunity for Muse Creation to gain a new perspective. I am now starting to involve not only Japanese but also Indian people in our activities.

    On Sunday, I attended a social impact event organised by YPO.

    This involved inviting NGO representatives and philanthropists from Bangalore to speak with participants in a round-table discussion format.

    Of the six participating organisations, three are organisations I know well.

    Despite being a foreigner, my social contribution activities in India are quite rich. I have come to want to share my experiences not only with the Japanese but also with Indians.

    I share here the transcript I read when I was given the opportunity to address the audience at the beginning of the event.

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    I met Arvind in New York in 1996 and moved to Bangalore in 2005. In the past, I was so preoccupied with building my career that I could not afford to look at social responsibility. However, my thinking changed soon after I moved to India. Poverty is unrelenting and eye-opening.
     
    I wanted to know social realities, even if only a little, so I started visiting charitable organisations in 2007. I then set up an NGO called Muse Creation in 2012 and I have visited about 20 charities in Bangalore and Mumbai more than 80 times with Japanese members and their families.
     
    Three of the six organisations represented today, Newark Mission, OBLF and Bangalore Hospice Trust, are organisations that I have visited many times over the past 10 years. The progress that each of these organisations has made over the past decade has amazed me with each visit.
     
    The founders and most of the staff of the operation are very aware of their mission. They continue their mission without giving up.
     
    At first I thought we are  “givers” by donating money and playing with children, singing and dancing with their people. However, It was a misconception. We have been given, what we cannot see. I have learnt so much from visiting charities and witnessing their efforts that it is hard to put into words.
     
    It is a life-enriching experience that money cannot buy. Muse Creation’s work has also helped me to develop an eye for Indian life and society. This is one of the reasons I have been able to continue this activity for so long.
     
    Seeing is believing.
     
    Normally, visiting the charities is a shortcut to a deeper understanding, but that is not easy. I think it is a very valuable opportunity to hear the voices of several contributors in one place.
     
    I believe that this event is very meaningful for all of us. 
     
    I would like to thank to everyone who has visited today, and to the organizers. I hope that today will be the start of one.

    Thank you. 
     
    ◉First photo. I was happy to be sandwiched between “Auto Raja” and “Eat Raja”. Auto Raja gave me the bouquet of roses. Thank you!

    ◉The six organisations that took part in this event are listed below. Also, Vendors, who provided the tasty food and yummy drinks, are cares about the environment and the society!
     
    ◉I have documented most of the activities I have been involved in since moving to India on my blog. The records of my visits to charitable organisations include the impressions of the members who accompanied me. All are precious memories.
     
    https://museindia.typepad.jp/mss/

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    今月、ミューズ・クリエイションを創設して11周年を迎えた。パンデミックを挟んで、従来の活動内容とは変更を余儀なくされたが、それはミューズ・クリエイションにとって、新たな視座を得る契機になっている。日本人だけでなくインドの人たちも巻き込んでの活動も積極的に始めているところだ。

    一昨日の日曜日は、YPOが主催するソーシャル・インパクトのイヴェントに参加した。バンガロールのNGO代表やフィランソロピストを招き、参加者と座談会形式で話を聞くというもの。6つの参加団体のうち、3つは、わたしがよく知る団体だ。

    2007年から活動を続けて15年。異邦人とはいえ、わたしのインドでの経験は、かなり豊かになっていたことに気づく。日本人だけでなく、インドの人たちにも、それぞれの団体の実情を知ってもらえればと思う。

    イヴェントの冒頭で挨拶をさせてもらったときに読んだ原稿を、ここにシェアする。

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    わたしは1996年にアルヴィンドとニューヨークで出会い、2005年にバンガロールへ移住した。かつてのわたしは、自分のキャリアの構築に精一杯で、社会貢献に思いを馳せることはなかった。しかしながら、インドに移住してまもなく、その考えは変わった。貧困を目の当たりにして、看過できなかった。
     
    わたしは、社会問題の実態を少しでも知りたく、2007年に、地元との慈善団体訪問を開始した。2012年にはミューズ・クリエイション(NGO)を創設した。これまで、バンガロールとムンバイで、約20の慈善団体を、のべ80回以上、在留邦人およびその家族を伴い、訪れてきた。
     
    本日参加されている6団体のうちニューアーク・ミッション、OBLF、バンガロール・ホスピス・トラストの3団体には、過去十数年の間に、何度も足を運んできた。それぞれの団体の、この間の発展には、訪れるたびに感銘を受けてきた。
     
    創設者やスタッフ、運営に関わる人たちは、明確な使命を持っている。その使命を、間断なく遂行されている。
     
    当初わたしは寄付をしたり、子どもたちと遊んだり、歌ったり踊ったりする自分たちを「与える側」だと考えていた。しかし、それは大いなる「思い違い」だということを、最初の訪問時に学んだ。わたしたちは、目に見えないものを与えられてきた。慈善団体を訪問するたびに、わたしは一言では書き尽くせないさまざまを学び、享受している。
     
    これは、お金では決して買うことのできない、人生を豊かにする経験だ。ミューズ・クリエイションの活動を通して、わたしはまた、インドの暮らしや社会についても学ばされている。 これは、わたしがこの活動を長い間、続けられている理由のひとつだ。
     
    百聞は一見にしかず。
     
    本来であれば、慈善団体を訪問し、自ら経験することが肝要だと思う。しかし、それは簡単なことではない。今回、こうして異なる慈善団体の人たちと一度に言葉を交わす機会が得られたことは、意義深い。ここにいるすべての人にとって、示唆に富むイヴェントになることだろう。
     
    関わるみなさまに感謝をお伝えすると同時に、今日のこのイヴェントが、一つの契機になればと願う。

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    ◉1枚目の写真。オート・ラジャとイート・ラジャに挟まれてご満悦な我。オート・ラジャから赤い薔薇の花をいただいた。

    ◉インド移住後に、わたしが関わってきた活動については、その大半をブログに記録している。慈善団体訪問の記録は、同行したメンバーの感想も掲載。いずれも貴重な思い出だ。

    ◉今回、参加した6団体は以下の通り。また、飲食物を提供してくれたヴェンダーも、人間の健康と地球環境に配慮した、すてきな店だ。

     
    💝Karunasharaya (Bangalore Hospice Trust)
    https://karunashraya.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/the-bangalore-hospice-trust/
     
    💝OBLF (One Billion Literates Foundation)
    https://onebillionliterates.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/one-billion-literates/
     
    💝New Ark Mission, Home of Hope
    https://newarkmission.org
    https://museindia.typepad.jp/mss/the-bangalore-hospice-trust/
     
    💝Dream a Dream
    https://dreamadream.org
     
    💝Swabhimaan
    https://www.swabhimaan.org
     
    💝Key Education Foundation
    https://www.keyeducationfoundation.org
     
    🍅Copper and Cloves
    https://www.copperandcloves.com
     
    🥭Eat Raja
    ‘India’s 1st Zero-Waste’ JuiceBar
    https://www.instagram.com/eat.raja/
     
    ☕️Araku Coffee
    https://www.arakucoffee.in/

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