MUSE CREATION Charitable Trust [NGO]

LOVE & HOPE, NO BORDERS 🌏 国境を越えて、愛と希望。

  • 濃く、豊かな1日だった。長旅のあとの日本チームはもちろん、わたしも疲労しているタイミングであることはわかっていたが、敢えて、空港ツアーを組み込んでいた。

    わずか1週間足らずの滞在期間。町外れの学校で絵を描き続ける。学校以外のインドに触れる機会がほとんどない彼らに、少しでもバンガロールの様子を見てほしいと思っていた。渋滞著しい街中を巡るより、バンガロールの魅力が凝縮されたケンペゴウダ国際空港のターミナル2を見てもらう方が遥かによい。

    ゆえに、空港CEOのHariに相談して、空港ツアーをお願いしていたのだった。彼もまた、学校の壁を提供してくれたEKYA Schoolsの代表であるTristhaと同様、二つ返事で引き受けてくれた。

    2022年10月、開港直前の空港を見学したとき以来、そのすばらしい構想に感嘆し続けている。事実、この空港は開港以来、さまざまな国際的な賞を受賞し続けている。

    折に触れて空港の詳細は記しているので、今日のところは割愛するが、以下、4つの指針をもとに創造されたこの空港の片鱗を、日本のこどもたちに経験してもらえる稀有な機会だった。

    [Four Guiding Principles/4つの指針]

    1. Terminal in a Garden/庭園の中のターミナル

    2. Sustainability/サステナビリティ

    3. Technology/テクノロジー

    4. Art & Culture/芸術と文化

    空港ツアーは、出国審査のカウンターを通過して、ターミナル内に入れてもらえるがゆえ、あらかじめの申請手続きなどもあったが、それらすべて、担当者が速やかにこなしてくれた。

    昨日の朝は、ホテルで朝食をすませてチェックアウトした後、空港の担当者が出迎えてくれ、専用車に乗り込む。

    上記4つの指針をそれぞれに総括するトップの方々が同行し、それぞれの特徴を説明してくださった。

    3年前に植樹をしたときには、まだ赤土ばかりが目立っていた土地が、緑に覆われたガーデンに育っている。ここは近々、一般に公開されるらしい。

    ターミナルの外のさまざまな施設を車窓から眺め、訪れる人を迎え、去る人を見送るケンペゴウダの銅像(「都市の創設者の銅像」としては世界最大とのこと)を仰ぎ見る。

    そして、進化し続ける緑と芸術、テクノロジーに満ち溢れたターミナルへ。

    展示されているアートを眺め、緑のリアルに触れ、新たにできたMAPミュージアムの分館にも足を運ぶ。

    この空港は、今も拡張を続けていて、5年後には壮大なるアジアのハブとなることが予想されている。もう、夢しかない。飛行機に乗る予定がなくても、ヤラハンカの新居から、ちょくちょく遊びに来ることになるだろう。そしてきっと「バンガロール=福岡」の直行便が就航される日が来るだろう。

    書きたいことは尽きぬが、時間がない。

    実は今、朝の5時30分。昨夜は疲労困憊だったので8時30分にベッドに入り、4時30分に起床した。8時間寝たので、体力回復。出かける前に、どうしても昨日のことを書き残しておきたかった。

    このあと、学校へ赴いたときの記録も残しておきたく、ひとまずはこの辺で。

    サポートしてくださった方々に、心から感謝いたします。

    ✈︎数百年先の未来が見える! 再誕する緑の空港で、わたしたちの木を植える。(2022/10/22)New Gateway to India. A new era dawns in Bangalore, driven by the airport!

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  • 日本チーム、無事到着。日本航空、ベンガルール国際空港のご協力を得て、VIP待遇で到着した一行。空港敷地内にあるTAJ BANGALOREへのチェックインをサポートして、先ほど帰宅した。関係者のお陰で、快適なインド入りができたことを感謝する。

    TAJ BANGALOREは、割引優遇をしてくださった上に、車の手配も万全で、本当にありがたい。なにしろ女性ばかりが深夜に到着。英語を話せる人もいないとなると、ローカルのホテル滞在はリスクが高すぎる。贅沢だろうかとも思ったが、初日の1泊をこのホテルにしていて本当によかった。

    なにより、わたし自身のストレスが軽減される。今、シャワーを浴び、白湯を飲み、寝る前に記録を残そうという気力も残っているくらいの安堵感だ。わたしのInstagramをご覧になっているご家族もいらっしゃるようなので、ご報告を兼ねて、今日のうちに。

    ✈︎

    空港では偶然にも、友人の豊田氏らが企画している日本人大学生向けのプログラムに参加する一行と遭遇。実は豊田氏から、今回、セミナーを依頼されていたのだが、壁画プロジェクトと重なっていたので辞退していた。

    しかし、同じ日に開始ということは知らなかった。別の便ながらも同じ時間に到着するという偶然が楽しい。お互い、イミグレーションで時間がかかっているらしく、なかなか出てこない日本チームを待つ間、話ができたものよかった。

    「お互い、がんばろう!」と、言葉を交わし、豊田氏とは同志のような気分だ。

    ご縁だなあ。

    さて、寝よう!

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  • まだまだ先だと思っていた日が、ついには今日になった。あと2時間足らずで、大人4名、こども7名、計11名の日本チームが、日本航空の成田発ベンガルール(バンガロール)着の直行便で到着する。

    数カ月に亘る準備期間を経て、ついには明日から壁画交流プロジェクトがはじまる。日本チームを迎えるまでの準備期間は、かけがえのない「フェーズ1」であった。そして明日からは濃密な「フェーズ2」。そして日本チームを見送ってのちは、遥かなる「フェーズ3」。

    ✈︎

    2020年3月の成田=ベンガルール直行便就航を前に、わたしは日本航空の機内誌『SKYWARD』のベンガルール特集のコーディネーションと執筆を担った。しかし就航直前にCOVID-19ロックダウン。初のフライトは駐在員家族の臨時帰国便となった。

    あれから5年。ベンガルール国際空港のターミナル2が開港し、バンガロールの玄関は、すばらしい場所に生まれ変わった。この都市の変容が、歳月の流れが、走馬灯のように脳裏を巡る。

    ✈︎

    空港では、日本航空の方が、日本チームを出迎え、入国手続きなどをサポートしてくださる。とても心強い。

    そして、今夜は、ベンガルール(ケンペゴウダ)国際空港のCEOであるHariの計らいで、空港内のTAJ BANGALOREをリーズナブルに提供していただけた。そして明日の朝は、EKYAスクールへ行く前に、ターミナル2のツアーを実施してもらうことになっている。

    諸々、多くの方々のサポートを得て、このプロジェクトは育まれている。2枚目の写真をぜひご覧いただきたい。感謝の気持ちを込めて、ロゴをレイアウトした。

    さて、こどもたちが壁画を描く数日間は、8月10日の完成式典を兼ねた「日本まつり」の準備も続く。忘れ得ぬ1週間になりそうだ。

    🇮🇳🇯🇵『日印こども壁画交流プロジェクト』は、数日前、在インド日本国大使館の事業のひとつである「Japan Month」に登録された。インドの蓮と日本の桜が愛らしい。

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  • Daruma eyes refer to the blank white eyes of a traditional Japanese Daruma doll. These eyes are intentionally left unpainted when the doll is purchased, and the owner fills them in to represent setting and achieving goals. One eye is filled in when a goal is set, and the other when the goal is achieved, symbolizing perseverance and motivation. 

    『日印こども壁画交流プロジェクト』⑧準備は進み、祈願のダルマに目を入れる。

    土曜日、月曜日と、STUDIO MUSE。実行委員会のメンバーや家族が集まって、ダンスの練習や短冊作りなど。作業をしながら語り合ったり、ピザの出前を取ってみなでシェアして食べるなど、楽しいひととき。

    さてさて。ここから先は、8月3日深夜の日本チーム来訪まで、最終の準備に取り掛かる。今日はこれから、日本チームが滞在するCMR大学内のゲストハウスを最終チェックし、そのあと、EKYAスクールで音響チェックや打ち合わせなど。

    その前に、集いの様子を載せておく。以前、購入していたダルマ。日本のサイトで購入したら、薄っぺらい段ボールに緩衝材もなく、ストンと送られてきた。その甘すぎる梱包に愕然としたが、無傷だったことに驚いた。さすがダルマ。

    ダルマの起源はインド。中国の禅宗の開祖である達磨大師(日本では臨済宗)は、ここ南インド、お隣タミル・ナドゥ州がご出身だ。書くと長くなるが、ともあれ、ダルマに感謝と願いを託して、片目を入れた。

    ダルマさん。よろしくお願いします🙏

    ついでに、サラスワティ→弁財天の写真や資料も載せておく。

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  • 『日印こども壁画交流プロジェクト』の日本チーム来訪まで、あと1週間となった。こども7名、大人4名。一行がバンガロールに滞在するのは9日間。到着翌日のベンガルール国際空港ターミナル2(緑とアート、サステナビリティとテクノロジーが調和したすてきな新空港)の見学にはじまり、5日間にわたる壁画制作、そして完成式典を兼ねた「日本まつり」の準備に夢中の日々だ。

    会場となるEKYAスクールByrathi校を訪れるたび、生徒たちがフレンドリーに「こんにちは」と挨拶をしてくれるなど、彼らがプロジェクトを歓迎してくれていることが伝わってくる。先日は、生徒たちが「日本」をテーマに制作した課題が壁に掲示されているのを見た。

    日本の本の読書感想文。日本の食事とインドの食事の比較。神聖なる建築物の対比。ひらがな、カタカナ、そしてここカルナータカ州のローカル言語である「カナラ語」の比較表など……。

    それらがすべて、手書き、手描きで一生懸命、作られているのをみて、強く心を打たれた。AIに人間力を奪われそうなこれからの時代、日頃から「手作業」をも尊び、人間の個性を育む教育が求められると確信しているわたしにとっては殊更に、なんとすばらしい学習機会の提供だろうと感じ入った。

    学校全体が、日本を歓迎し、日本を知ろうとしてくれていることが伝わってきて、とてもうれしく思う。

    今回、壁画を描くインドのこどもたちは、24名が選出されている。事前にこちらからテーマを提示して、50名を超えるこどもたちに絵を描いてもらった。それらを日本に送り、絵画指導をする西森禎子氏に24名を選出してもらった次第。彼らを中心に、しかし選ばれていないこどもたちにも、少し絵を描いてもらう時間を提供する。

    実は、こどもらの絵、それに対する説明を読んで、学ぶこと、知ることが多く、すでに感銘を受けていた。ゆえに、「日本まつり」ではすべての絵と説明文を展示するアートギャラリーも設置する。

    わたしが当初、思い描いていた、「こどもたちが未来、異文化の相互理解を深めるような活動になれば……」との願いが、準備の過程において、すでにもう実現している。

    書きたいことは募るが、ひとまずは写真をシェアするにとどめる。

    ……と思ったが! 今、こどもが描いている The Mirror of Matsuyama って何だ? と調べたら……。松山鏡(まつやまかがみ)という古典落語の演目の一つだという。しかも原話は、古代インドの民間説話を集めた仏典からきているとのこと。なんと!😲 すでにこどもの発表に、新たな日本とインドのつながりを教わっている!

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  • 先週の金曜日は、またしても壁画交流プロジェクトの舞台となるEKYAスクールByrathi校へ赴いた。具体的なスケジュールやプロジェクトの内容、準備するものの確認、そして日本まつりの企画など、やることは尽きぬ。

    この日は、ミューズ・クリエイションの実行委員会メンバーにも声をかけ、参加を促した。これまでの打ち合わせはほぼ一人で対応してきたが、これからは多くの人に現場を見てもらい、具体的なイメージを抱きつつ準備に携わってほしいと思ったからだ。

    幸い10名のメンバーに加え、お子様6名、そして「俳句ワークショップ」を開催してくださる日本航空から2名が参加され、非常に賑やかなミーティングとなった。

    わたしはメンバーより30分ほど早めに赴き、諸々、実質的な打ち合わせをすませたあと、全員でのミーティングに。先生方含め簡単な自己紹介をし、打ち解けた雰囲気になったところで、わたし自身の、この壁画交流プロジェクト実施に至った経緯と思いを、短めに、しかし熱めに語らせていただく。

    なにしろ、初めて顔を合わせる人たちが多数の貴重な機会。たとえこうして文字を残しても、じっくり読む人は少ない。ゆえに、お会いした好機は逃さず、肉声で思いを伝えたい。

    わたしは大学3年のときに、図らずも大学祭実行委員長を務めた。引き受けた以上は、かつてない内容にしようと、諸々の変革をした。

    当時からイヴェントを企画するに際して心掛けていたことがある。それは、「プロセス(過程)を尊重する」ことだ。

    もちろん、「結果」は大切だ。しかし、このようなお祭りは、コンテストでも競技でもない。成功も失敗も、自分たちの思い一つ。ゆえに、結果に至るまでのプロセスを、有意義なものにしたいと思う。

    準備期間に出会う人々と交流し、刺激し合いながら、同じ目的に向かって経験を育む。特にヴォランティアの場合には、損得勘定を超えた人間関係のつながりが生まれる。まさにプライスレスな経験ができる。

    今回のプロジェクトは「日本とインドの文化的な交流」「こどもたちの未来を育む」というテーマにも関わる。8月10日の「日本まつり」は、小さな、しかし確実な、ひとつのスタートラインになるだろう。

    たとえば、「日本まつり」で日本航空が実施してくれる俳句ワークショップ。わたしは今回初めて知ったのだが、これは1964年に東京オリンピックが開催された年に始まった俳句コンテストに起因するもので、現在は、公益財団法人JAL財団の主催により、2年に一度、「世界こどもハイクコンテスト」が開催されているようだ。

    すでにデリーの子どもたちは俳句ワークショップを受講し、コンテストに投稿しているという。バンガロールからも来年2月のコンテストに参加するこどもたちを募るべく、EKYAスクールの生徒たちにもその機会が提供される。俳句について個人的に語りたいことがたくさんあるのだが、長くなるので割愛。

    この壁画プロジェクトを通じて、こどもたちの視野が広がり、彼らが身を以って国際交流を経験できることを切に願う。

    ミーティングのあとは、先生方が、数カ月前にオープンしたばかりだというケララ料理店へ連れて行ってくださった。EKYAスクールへ行くときも、そしてミューズ・クリエイションが支援している慈善団体のNEW ARK MISSIONへ行くときにも目にしていて、気になっていた店だ。店内に入り、そのダイナミックなスケールに驚いた。

    ケララ出身の校長先生から、バナナリーフの扱いや料理のことを教わりつつ、みなでシーフードのケララ料理をいただく。これが本当においしかった! 今後、しばしば訪れることになるだろう。

    満腹で解散後、わたしは帰路、ペンキ店へ。今回の壁画制作に必要なペンキ200リットルの購入もすませた。

    最後の写真は、わたしが大学祭実行委員長をつとめた1986年の大学祭のパンフレットだ。このときは、我がスピリチャルがぶっ飛んで、宇宙が近かった😅

    体操座りをして親指を立てている自分が痛い。ほかにまともな写真はなかったのか! と、自分に突っ込みたいが、これが当時の100%坂田美穂であった。

    * * * * *

    わたしたちは、プロセスに賭けています

    そしてこれはあくまでも ひとつの表現にすぎません

    わたしたちは広がり続けます

    二つの瞳と

    自分の中のコスモスと共に。

    * * * * *

    40年の歳月を経て。

    わたしは、たいして、変わってないな。

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  • バスルームズの改装工事に伴い、日中はほぼ引きこもっていたこの1カ月余り。もう、これ以上、外出を控えるのは嫌すぎる。轟音、騒音、絶大なる埃のプロセスは収束傾向にあり、最後の仕上げ段階に入りつつあることから(しかし、ここからが、長い!!)、現場監督はドライヴァーに任せ、わたしはタクシーで外出だ。

    壁画交流プロジェクトまで1カ月を切り、そろそろ本気出しての準備にかからねばという段階。やることは数多あるが、2012年の創設以降、ミューズ・クリエイションで数々のイヴェントを実現した経験値を生かしつつ、プランニングやマネジメントを行っている。わたしを含め、30名近い実行委員が集まってくれたのは心強い。ただ、かつてと異なるのは、毎週金曜日にメンバーと集い、顔を合わせていたSTUDIO MUSEという場がないこと。現在は、ほぼすべてをWhatsAppグループを利用してやりとりしている。

    逆にいえば、このWhatsAppグループ機能がなく、かつてのようにEメールでのやりとりだったら、スピード感が劣るし、既読か否かもわからず、同じような段取りでイヴェントを実現できたかどうかあやしい。そう思うと、テクノロジーに感謝である。

    月曜日は壁画交流プロジェクトの会場となる市街北部、EKYAスクールByrathi校へ赴き、キャンバスとなる壁の塗装準備を確認する。浅いスカイブルー。ここに子どもたちの絵が描かれる。準備は着々と進んでいる。学校の先生方も、訪れるたびに話が弾み、このプロジェクトが今回に留まらぬ、未来に繋がることを実感させられる。

    EKYAスクールByrathi校を出た後は、進路を南へ。バンガロールへ来訪されている笠井亮平さんとランチをご一緒するために、久々にバンガロール・クラブへ赴く。『インド独立の志士「朝子」』はじめ、インド、南アジアに関するご著書や翻訳本を精力的に出版されているスペシャリストだ。笠井さんとは2022年に初めて東京でお会いして以来、バンガロール、東京、福岡……とお会いしてきた。その度に話題が尽きず、旅情もまたかき立てられる。インドに20年暮らしていても、まだまだ未知の世界の方が圧倒的に多く、いつものように「人生が足りない……」と思わされる。

    🖋話題はインドにとどまらず。今回は「20世紀前半まで」で終了。次回を楽しみに!

    英国統治時代の面影そのままの、コロニアル風情漂うダイニングにて。わたしはシーフードミールス(定食)を、インド風中国料理もお好きだという笠井さんは、チャイニーズを注文されていた。食の歴史もまた外交史に結びつくわけで、これにまつわる話も面白く、インド独自の中国料理世界も深い。わたしは今回、バンガロール・クラブのシーフード・ミールスを初めて食べたが、地味な見た目とは裏腹に、非常においしかった。ご飯が多いな〜と思いつつ、完食。

    日本でいうならば「昭和っぽい」メニュー構成で、チャイニーズにせよ、洋食にせよ、懐かしさをそそるものばかり。デザートは、やはり昔ながらの「カスタード・プリン」を注文。この、高温で蒸したせいで「鬆(す)」が入った見栄えの悪いカスタード・プリンこそが、懐かしの姿なのだ。ちなみに、蒸し器の湯が90℃を超えない温度で蒸すと、鬆は入りません。🍮

    水色の壁を見た後に、再びの水色の壁。ひまわりが映えて美しい。バンガロールは涼風が吹く季節、思えば日本は盛夏なのだな……と余韻に浸って帰宅すれば、未だ、ブルーシートに覆われた我が家。このブルーはうれしくない。来週には、解放されることを願いつつ🤞

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  • 8月4日にインド入りする日本の子どもたちは、翌5日から9日までの5日間、EKYA Schoolにて、同校の生徒たちと壁画を描く。そして8月10日は完成披露を兼ねた「日本まつり」を開催する。パンデミック前に毎年開催していた「ミューズ・チャリティバザール&コンサート」の拡大版のような催しだ。ミューズ・クリエイションはEKYAスクールByrathi校と協調して、現在、鋭意準備中。この過程がまた、大切な時間でもあり。

    先日、わたしのソーシャルメディアにてプロジェクト開催の告知をしたが、そのときからさらに出演者、出展者、出店者も増えて、徐々に充実している。近々ポスターを制作し、改めて告知するが、コーラスやダンス、武道などの出し物ほか、日本を伝えるワークショップや展示会もさまざまだ。

    そんな中、個人的に「バンガロール軽音部」にて歌わせていただきたくお願いし、1曲だけ参加させてもらうこととなった。音合わせができるのは、先週と今日の2回だけ。まだ歌詞を覚え切っていないので、来月までには歌いまくって覚えねば。

    若きころは、何度か聞いたら、覚えようとしなくても覚えられていたものだ。それがもう昨今では、飽きて飽きてしょうがないほど、百万回くらい聞いても、覚えられない。しかし1000001回目くらいで、ふと、すべてが覚えられて、当分は、忘れられなくなる。だから、諦めずにそのポイントまで到達せねばならない。このことは、パンデミック時に結成し、Youtubeに何曲もアップロードした「SAREES」の歌の練習のときに気がついた。

    朝な夕なに、庭でウォーキングをするときには、歌う曲を聴きまくる。ある瞬間から、すべての演奏が脳内にコピーされ、シャワーを浴びている時などに、楽曲がパーフェクトに流れ出す……という感じ。そうなると、その演奏に合わせて歌えばよいから、速やかである。

    しかし、そこに到達するまでが、果てしない。記憶の構造はわからない。ともあれ、飽きても諦めずに、1000001回目(大袈裟)を迎えるまでがんばろう。

  • 8月上旬に開催する日印こども壁画交流プロジェクト。ソーシャルメディアでは2週間前に告知したばかりだが、今年に入って少しずつ、準備を重ねていた。金曜日は、舞台となるEKYAスクールのByrathi校でミーティング。これまで幾度か訪れてきたが、今回は壁画が描かれる壁の準備の進捗を確認する。

    折しも、学校の校舎全体の塗り替え時期と重なっていたことから、壁画となる壁のコーティングや、下地の塗装も速やかに準備してもらえている。薄い水色の具合を確認。この壁をキャンバスに、こどもたちが全身で描く様子が脳裏に浮かぶ。

    画家の西森禎子氏より、あらかじめ参加する20数名のこどもたちの画力を知りたいということで、絵を描いてもらうよう依頼していた。それを受け取り、日本へ発送する。これまで半世紀以上に亘り、「ゼロの誕生」をテーマに作品を手掛けられていた西森氏。彼女からの依頼に基づき、以下のようなリクエストのもと、描いてもらった。その作品の数々を目にして、すでに、心が沸き立つ。絵の裏には説明を書いてもらっているので、背景もよくわかる!

    これら絵を展示するだけでも、一つのプロジェクトになりそうで、すでに、とてもうれしい。一旦、すべてを日本に送るが、またインドに持ってきてもらい、プロジェクト最終日の『日本まつり』にて、展示しようと思う。

    India, where the concept of ‘0’ was born, is a country that reminds us of the ‘birth of life’ since ancient times. With this in mind, please draw a picture you would like to paint based on the following matters.

    1. A natural scene that evokes the image of ‘birth of life’.

    2. The world of Indian epics

    3. Indian folk costumes and traditional life

    4. Festivals and rituals symbolising India

    5. Typical Indian crops (vegetables, fruits and grains)

    6. Animals and birds typical of India

    7. Industry in India (Bangalore) for the future. For example, aerospace, technology, sustainability, etc.

    現在、実行委員会のメンバーも増え、支援金も少しずつ集まり、協力の輪が広がり始めている。EKYAスクールの先生方によると、こどもたちや保護者からの期待が大きいとのこと。Byrathi校だけでなく、他の5校の生徒や保護者たちも『日本まつり』に参加される予定で、みな、とても楽しみにしてくれている。

    「こどもが主役」の同プロジェクトを通して、日本とインドの文化交流が育まれることを強く願う。残すところ1カ月余り。いよいよ本腰を入れる時機だ。近々、新しいフライヤーも作成し、こちらにもシェアする予定。なお、2週間前にシェアした企画書の1ページ目。しかしあれから、後援 (Supporter)も、少しずつ増えている。出展/出店者、演者たちも着実に集まっている。

    💝引き続き、みなさまからのご協力をお待ちしています。

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  • 嗚呼。怒涛のバスルームズ改築工事は終わりが見えるようで見えなくて、もう、「人生ってなに?」と問いたくなるような毎日を送っているが、それなりに、元気です。🤯

    夫は現実逃避を兼ねての出張旅@デリー宅。猫らはブルーシートに覆われた異空間に興奮し、特にボーイズは庭に出していても破壊されたバスルームの窓から侵入して家の随所に隠れるなど、更なるトラブルを創造してくれる。本当に、勘弁して欲しい。

    平日の外出は最低限、先週、今週と、日曜日は「日帰り」で新居へ行き、簡単に掃除をして、午後はSTUDIO MUSE(ミューズ・クリエイションの活動日)としている。

    『壁画交流プロジェクト』の最終日に実施する『日本まつり』では、チャリティ・バザールを行うので、そのための作品作り。それに加えて、ステージパフォーマンスの一環として、ダンスも披露する。

    地下の「多目的すぎるホール」。現在の主役は雛人形。彼らに見守られながらのダンス練習。なかなかにシュールな情景だ。

    「初心者でも簡単に踊れるから、気軽にね〜」

    とか言ってる割に、音楽が流れ始めると、本気スイッチが入る我。

    「肘の力、抜いて!」「身体の角度、もうちょっと前に!」

    とか、ついつい指示出しをしてしまう体育会系を許せ。人に教えるとなると、わたしも本気モードとなって、普段よりもテキパキと練習するから、汗が流れる。いい運動だ。

    ともあれ、初練習にもかかわらず、コツを掴んでもらえてGreat! あとは自主練で覚えればノープロブレムという感じ。

    手工芸チームも、自宅作業用に布を選んで裁断してもらったり、書道短冊の短冊作りをしてもらったり、諸々、進展があった。特に、以前、日本で購入していた「コットンパール」の大量の素材が、ようやく形になりそうで、うれしい。

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