MUSE CREATION Charitable Trust [NGO]

LOVE & HOPE, NO BORDERS 🌏 国境を越えて、愛と希望。

✈︎ 過去ブログ/2005〜2025

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    昨日は、バンガロール市街北部、国際空港にほど近い場所にある日系企業、アマダインディアへ赴いた。

    ミューズ・クリエイションは久しく、在バンガロールの日系企業のCSR(Corporate Social Responsibility/企業の社会的責任)に関して、支援先の情報提供などをする旨、ホームページで告知してきた。

    インドは、企業による社会貢献や慈善活動の歴史が古い。膨大な人口を抱え、政治による社会環境の改善が及ばないこの国にあって、民間企業の社会支援は不可欠である。英国統治下にあった時代から、タタやビルラを始めとする財閥は、教育、医療、職業支援、低層カーストの人々の救済など、さまざまな支援を行っている。

    今日、CSRとは、一言で語るには困難なほど、さまざまな広がりがある。従業員たちの福利厚生の充実を端緒に、地域社会の活性化、環境問題、エネルギー問題、インフラ整備など、本来であれば政府が主導すべき社会問題にまでも波及する。また、インドの産業の発展そのものに貢献する「労働制度の整備」などもそれに含まれる。また昨今では、ビジネスそのものがフィランソロピーに直結する業態も見られる。

    最近のインドではまた、フィランソロピーに直結する小規模ビジネスも、あちこちで萌芽している。環境を破壊しない天然素材の洗剤ブランド、木を使わずに製紙する工房、水の使用量を最低限に抑えるデニム会社、僻村の女性たちを指導しつつの手工芸ブランド……。一方で、HUL(Hindustan Unilever)や、ITC (旧Imperial Tobacco Company。旧国営のタバコ会社が1974年民営化)に見られるような、大企業が自社製品を通して間接的に社会支援を行う例もある。

    前置きが長くなったが、わたしが超微力ながらも、なにかサポートができればと思った理由のひとつは、過去10年余り慈善団体を訪問する中、欧米の外資系企業が、積極的にCSRを実施しているのを目の当たりにしたことだ。金銭的支援だけでなく、社員が慈善団体を訪問し、地域社会との交流を図っている。

    もちろん、日系企業も独自で実践されているところは少なからずあるようだが、それがあまり見えてこないとの印象を受ける。貧困や社会問題が目に見えて溢れているこの国。社会にとってよいことを実践されているのだから、その情報は可能な限りオープンにし、他の日系企業の参考にしてもらうなど、「いい影響を与え合う」のがいいのではないかと、個人的には考える。

    実際、CSRへの取り組みが不可避な事態となった企業もある。2014年度に施行されたインドの新会社法では、企業のCSR活動に対する支出義務が規定さたのだ。(1)純資産50億ルピー以上 (2)売上高100億ルピー以上 (3)純利益5000万ルピー以上。この3つのうち、ひとつでも該当する企業は、直近3年間の純利益の平均の2%以上をCSR活動に支出するべく、義務付けられたのだ。もちろん、日系企業も例外ではない。

    これまで、ミューズ・クリエイションとして、簡単なご相談をいくつか受けてきたが、今回は、アマダインディアの沖氏から、本格的な取り組みのご相談を受けたことから、赴いたのだった。沖氏は、昨年、今年と2年連続で、バンガロール日本人会が主催する坂田のセミナーに出席され、セミナーの内容をがっちりと受け止めてくださった方である。もう一人の日本人駐在員、伊藤氏ともども、セミナー参加だけでなく、ミューズ・クリエイションが主催する慈善団体訪問にも参加された。

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    オフィスでは、会社の概要を伺ったあと、インド人エグゼクティヴの方々にミューズ・クリエイションの紹介や、当方でお手伝いできることなどをご説明。今後、具体的にサポートさせていただくこととなった。なお、これはあくまでもミューズ・クリエイションを通してのヴォランティアであり、坂田のビジネスではないことを、念のため記しておく。

    さて、アマダインディアは、板金にはじまり、切削や研削、溶接などに用いられる加工機械を製造販売するアマダホールディングスのインド法人で、2014年に、この新社屋が設立された。社屋の一部は、まるで工場のような広々とした空間になっており、いくつもの最新の加工機械が並んでいる。「テクニカルセンター」と呼ばれるここへ顧客を招き、実際に機械の説明を行うという。

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    ミーティングもさることながら、個人的にはここの見学も楽しかった。中でも、レーザーが高速で鉄板を切っていく様子には目を見張った。鉄、アルミなどを使うものであれば、なんでも加工できるわけで、つまり顧客のポテンシャルは非常に大きい……と、綴りたいことは尽きぬ。機械が切った「精緻な作品」の中に、ゾロアスター教のシンボルである守護霊プラヴァシを発見! 手のひらサイズの味わい深い作品だ。思わず、欲しくなる出来栄えだった。

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    随所に日本的な意匠が見られた社屋を歩きつつ、当地に暮らす日本の子供たちが、在バンガロールの日系企業へ社会科見学をするといったプログラムがあればいいのにと思う。自分のお父さん(あるいは夫)が働く場所を見るというのは、意義深いと思う。

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    〈余談〉アマダインディアのビルディングに入り感銘を受けたのは、インドの石を巧みに使った建築の風合いだった。インドには大理石(マーブル)、御影石(グラナイト)など石材が豊か。御影石には、黒や赤、緑などのさまざまな種類があり廉価で入手できる。入り口にある御影石のオブジェもすてきだった。荒削りの石を研磨すると、まさにパールの如く、艶やかに輝くのだ。

    現在、我々夫婦が住んでいる物件は、当初はスケルトン状態で購入した。内装はわたしが自分で設計し、建材、素材などすべて選んで、大工や庭師を雇って仕上げた。その際、キッチンのアイランドのテーブルトップや庭などには、御影石を選んだのだった。猫らは日々「岩盤浴」状態。わたしもたまに寝転ぶ。太陽の温もりを受け止めた石は、本当に気持ちがいいものだ。

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    ミューズ・クリエイション7周年を記念してのポットラック・ランチパーティ。参加できるメンバーは少なかったものの、いつものように多彩な料理が集まった。

    というわけで、まずはメニューのご紹介。

    ・フムス&クラッカー
    ・トマトとボッコンチーノのサラダ
    ・マンゴーサラダ
    ・白菜の浅漬け
    ・いなりずし
    ・エビとブロッコリー、卵のサラダ
    ・炊き込みごはん
    ・鶏の唐揚げ
    ・Brik Ovenのピザ2種
    ・豚ブロック肉の豪快ロースト
    ・デーツのババロア
    ・ストロベリー・ショートケーキ

    どれもこれも、本当においしい。

    わたしは毎度の豚塊肉をリクエストされたが、いつもの煮込みグリル風ではなく、ロースト風を作ってみた。

    米国人シェフの動画を参考に、皮付きの豚バラブロック肉(2kg)を使用。皮に切れ目を入れて、冷蔵庫で一晩寝かせ、翌朝、表面にシーソルトをすり込む。わたしは、ヒマラヤのロックソルト(岩塩)も好きだが、どちらかというと海の粗塩の方が好みだ。天然の塩は身体にいい。やや多めに摂取しても身体に害を与えることはない。

    これを約150℃に熱したオーヴンで約3時間、やや低温でローストした後、最後に260℃で数十分焼く。脂が落ちて、程よい旨味。動画では、皮はパリパリと香ばしく焼き揚がっていたが、わたしのそれは、バリバリ、ボリボリとかなり歯ごたえありすぎ。それでも、旨味が出ておいしかった。

    ちなみにレシピに従って、パイナップル丸ごと1個を使ってソースを作ったが、日本人の口には「そのまま」もしくは「生姜じょうゆ」の方がさっぱりとおいしく感じられるようだ。余ったパイナップルソースを使って、鶏レヴァーを煮込んだ。おいしくできた。

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    今回は、小人数ながらも「飲める」メンバーが大半だったこともあり、昼間から諸々、進む。いつものことだが、日本人のゲストは、なぜか「隅っこのエリア」に集まりがちで、キューッとコンパクトに賑やかな宴。

    メンバーの長男、Aちゃんは、わたしのことがとっても好き❤︎らしく(!)愛情を表現をしてくれる。かわいすぎる。ついこのあいだまでは、影も形もなかったのに、子どもの成長の早さといったら。

    2012年に創設したミューズ・クリエイション。在籍メンバーはのべ214名。大勢の人たちと、共に活動をしてきたのだということを、しみじみと実感する。

    当初は先のことを考えずにスタートしたが、そろそろ今後の方向性を考える時機だろう。世の中の趨勢はかわる。バンガロール駐在員とその家族の傾向もかわり、バンガロールのライフスタイルもかわり、わたし自身もかわる。続けることの有意義と、別の視界を開いての開拓。10周年を一つの節目に、今後3年間、徐々に軌道修正を図ろうと思う。

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    2015年12月のバンガロール日本人会総会で、バンガロール駐在員の子女が、インターナショナルスクールの入学制限により学校に通えず、数カ月間、語学学校に通って再試験を受けているなどの話を聞いた。パワーポイントの写真は、当時の日本人補習校の役員の方によるプレゼンテーションの一部を撮影したもの。

    義務教育下の子供が、情報不足や準備不足が理由で、正規の学校に通えない時期があるのは、極めて由々しき事態だと思った。少なからず、子どもの教育に関心を持っていたわたしは、当時のミューズ・クリエイションのメンバーに声をかけ、子どもの学校教育について考えるチームを作れないものか、打診した。

    しかし、その当時、賛同者は得られなかった。わたしは自分自身の仕事もある。日本人コミュニティに対するヴォランティア活動は、ミューズ・クリエイションの運営で手一杯だ。「ミホは何のためにそこまでしたいの?」と夫に尋ねられ、返答に窮することもしばしばだった。

    そう考える一方で、折に触れては、そのときどきの日本人会会長や、補習校役員の人に会うたび、「バンガロールの学校情報を厚くする必要性」について語り、わたしにも手伝えることがあるかもしれませんからと、いつでも協力できる姿勢をアピールしてきた。

    そんな中、昨年末、ミューズ・クリエイションの朝組メンバー(主にはお子さんがいるメンバー)と話しているときに、未だに学校情報の不足で、帯同赴任したものの、インターナショナルスクールに入学できず、四苦八苦している家族がいるとの話を聞いた。

    3年前から状況が好転していないことを知り、看過できないと感じた。朝組メンバーに「子どもの教育を考えるチームを作らないか」と声をかけた。気になるテーマがある以上は、気になる自分が、動けばいい。もしもメンバーが揃わなくても、一人ででも情報収集や取材を始めようと思った。

    そんな矢先、「やりたい」というメンバーが、集まった。朝組メンバーへ打診し、チーム発足を促してくれたのは、まもなく日本へ帰任される中村さんだった。わたしを含めて8名。チーム名をEduMuseとした。 基本のコンセプトは「異国に育つ子どもと未来を考える」である。

    昨年末に第1回のミーティングを実施した。そのときに、子どもの学校情報もさることながら、バンガロールの生活情報を固めることが先決だろうとの話になった。年明けに2回目を行ったときには、中村さんの帰任が近いことを聞いた。その前に、何らかを形にしようと、バンガロール生活マップやQ&Aの作成にかかった。そしてオンライン版の『バンガロール・ガイドブック』を発行するに至った。

    中途半端ながらも4月1日に公開したのは、人事異動のこの時期に間に合わせたかったことがあるのはもちろん、彼女がいる間に、ある程度の形を作り上げておきたかったということもある。ここからまた、次々に情報は追加されてゆく。

    肝心の学校情報については、Q&Aの項があるばかりで、まだ取り掛かられていないが、これも近々、厚くしていく予定である。能動的な協力メンバーを得られたことで、あっというまに形にできた『バンガロール・ガイドブック』。わたし自身、本業がスローダウンしている時期と重なったことや、自分自身が「アウトプットの年にしたい」と考えていたタイミングに一致したことも功を奏した。今年はこの編集作業にもう少し、力を入れていこうと思っている。

    人の入れ替わりが多いこの地での暮らしにおいて、「好機」をつかんで動くことの重要性を痛感する。どんなことであれ、迷うくらいなら一歩踏み出そうとの思いを、この件に限らず。

    昨日はバンガロールクラブで打ち合わせをしたあと、クラブ内のダイニングで中村さんのお別れ会を兼ねたランチを楽しんだ。『バンガロール・ガイドブック』には、日本へ帰国してからも協力していただけるテーマが少なからずある。ミューズ・クリエイション同窓メンバー各位にも近々、アンケートの協力を仰ぐ予定だ。

    みなさん、よろしくお願いします。

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    先週の土曜日、New Ark Mission ~Home of Hope~を訪れた。わたしが訪れたことのあるバンガロールの慈善団体の中では、最も経済的、人的な支援を必要とする場所である。

    個人的には9回目、ミューズ・クリエイションとしては8回目の訪問となる。

    オートリクショーのドライヴァーだったラジャという男性が、路上で瀕死の状態の人々を自宅に引き取り、世話をしはじめたのがはじまり。安全な食と寝床を提供すべく、瀕死の人々を救う日々。初めて訪れたときの、衝撃は強く、ラジャとその家族の生き様には言葉がなかった。

    ミューズ・クリエイションの慈善団体訪問は、たいてい平日の午前中だが、その時間は子どもたちが登校していて不在だ。子どもがいないときは、館内を見学させてもらったり、女性たちの棟で歌を披露したり、一緒にダンスを踊ったりして過ごすのだが、土曜日の来訪時には、子どもたちと遊ぶ。

    土曜日は、普段は仕事をしているメンバーや、メンバー以外の人たちに声をかけて、参加者を募る。なるたけ多くの日本の人たちに、この国の、現実の一端を見て欲しいとも思う。前回、土曜日に訪れたのは、当地の日系病院、SAKRA HOSPITALのスタッフのみなさんを中心に、ミューズ・クリエイションのメンバーと。

    今回は、バンガロール近郊の養蚕農家で活動してる、JICAの青年海外協力隊の男性2名からの要望があったことから実施を決め、各方面に参加を募ったのだった。たとえ訪問に関心があっても、なかなか行動に移せなかったり、あるいは訪ねたいと思ってもスケジュールが合わないこともある。

    なるたけ多くの人に告知すべく、ミューズ・クリエイションやバンガロール日本人会のFacebookはもちろんのこと、バンガロール日本人会、九州沖縄県人会、ロイヤルエコー、若手会、働く女性の会など、あちこちでメールを展開してもらい、参加者を募った。

    結果、ミューズ・クリエイションのメンバー8名、非メンバー13名、計21名が集まった。それぞれの連絡網から、もれなく1、2名ずつが参加。在バンガロールの日本人の1〜2%。これは決して低すぎる数字ではないと思う。

    *同団体の詳細は、『バンガロール・ガイドブック』に記載しているので、ご覧ください。

    NEW ARK MISSION -HOME OF HOPE-

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    いつものように、オフィスで同団体の活動をまとめた記録動画を見る。何度訪れても、直視するに苦しいシーンが次々に現れる。

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    ミューズ・クリエイションのメンバーと平日訪れるときには、子どもの大半は学校に行っていることから、女性たちの棟で、歌を歌ったり、踊ったりする。恍惚の女性たちの前では、少し怯みもするが、歌ったり踊ったりしているうちに、彼女たちの視線や口元に変化が見える。

    この日は土曜日ということもあり、子どもたちと遊ぶのが目的である。遊び道具を携えて、子どもたちの棟へ。

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    子どもたちはみるみるうちに成長する。

    2013年に初めて訪れたときの写真を、数日前、久しぶりに見返した。子どもらは最初、皆、緊張の面持ちだ。それもそのはず、大勢の、見慣れない顔をした大人たちが一斉にやってきたのだ。

    最初のころは、初めての慈善団体来訪時には必ず、泣き出す子がいた。しかし、はじめにおやつを一緒に食べて気持ちを懐柔し、遊び始めると、笑顔が見られるようになる。

    このニューアーク・ミッションもそうだった。ラジャは少し目を潤ませながら言ってくれたのだ。

    「こんなに大勢の大人が来て、一緒に遊んでくれるのは、初めてのことです。ありがとう。ありがとう」

    お金を託すことも、もちろん大切だけれど、こうして遊ぶことも、たぶん、意味があるのだと、そのときに思った。

    思えばここ数年は、わたしたちが訪れても、泣き出す子がいなくなっていた。平たい顔族にも慣れたのだろう。子どもたちと遊ぶのは、去年の8月下旬に、ミューズ・クリエイションのメンバー及びSAKRA HOSPITALのみなさんと来訪して以来。

    少年らに、「わたしたちのこと、覚えているよね!」と言えば、うれしそうに、「もちろん! 魚釣りするんだよね!」と返してくれる。たいていの子どもたちは、英語が話せるから、意思疎通を図ることもできる。

    上の写真は、常連しのさんと手をつないで、うれしそうに歩く少年ら。3人ともかわいらしすぎる。

    ここでは写真を残すとともに、最後に参加者から寄せられた感想も転載する。ぜひ目を通していただければと思う。

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    かつてとは異なり、新館には立派なキッチンができあがりつつあった。

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    毎度おなじみの魚釣りは大人気。今回は磁石が外れやすかった。五円玉のような磁石があれば、紐をくくりつけやすい。探してみよう。

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    静かに語り合う二人。

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    今回、カブトのニーズはあまりなく。折れる人も少なく。

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    塗り絵は毎度安定の人気。

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    手足の不具が理由であろう、ラッセルマーケットに捨てられていた赤ちゃんも、すっかり大きくなっている。利発な女の子なのだ。

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    大きな紙飛行機。ちょっと大きすぎるのではないか?

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    案の定……。

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    ひたすら、一人で複数のコマを回そうとする少年。

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    スマートフォンで動画を見ながら、みんなで折り紙。これはいいアイデア。

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    ボウリングのピンが、気がつけば2つ足りない。前回の来訪時に、失くしていた模様。

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    メンバーのご子息11歳はスポーツ万能。あっという間に子どもたちとなじみ、クリケットやバドミントンなどを楽しんでいる。

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    ダンスがとても上手な参加者と、ダンスが好きだという少年。楽しそうに、遊んでいる。今回は、ミュージックシステムを持ってきていなかったが、毎回スピーカーは必携だなと思う。

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    ひたすらにボールを蹴り続ける少年と、疲労困憊のメンバー。

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    折り紙を熱心に教わる少年。

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    この子は、笑わないのだ。

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    静かに過ごすのが好きな子どもたちもいる。今度は絵本などを持って行こう。

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    すぐに破裂させられる紙風船だけれど、しばらくは、遊べる。

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    そして、恒例の反省会という名の打ち上げ。慈善団体のすぐ近くにある、アジア最大規模のブリュワリー Byg Brewski Brewing Company。二つの世界の、著しい違い。その橋を自由に行き来できる自分たち。ともあれ、お疲れ様でした!

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    毎度、「インスタ映え」するKarari Rotiを注文。場が沸く。見た目が楽しいだけでなく、かなりおいしいスナックなのだ。

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    シマシマ・ブラザーズ。

    反省会もそこそこに、ここではまた、初対面の人たちが言葉を交わし、親睦を深める。年齢層、バックグラウンドを問わず、この日、ここで同じ経験をできたのもご縁。記憶にとどめていただきたく、写真を残し、言葉を刻む。

    *参加者の感想*

    【感想01】

    初めてこの施設を訪れましたが、入口の門も、その向かいの敷地にある子ども用施設も予想より立派で驚きました。でもこれらは、かつては何も無かったところへ民間からの寄付金だけで建設されたものと聞き、こんなに周りから理解と協力を得られるのもラジャさんの無私の努力と懸命さがあってこそと、改めて感じ入りました。

    子ども達は無邪気そのもので、自分の興味ある遊び用具にあっという間に群がり、準備が待ちきれない様子。年少でも人見知りする子が殆ど見当たらないのは、すがって頼る親がいないから? でも、大人に対して怯える様子の子がいないことには安心しました。目を輝かせて遊ぶ子ども達を見ながら、この子達が大きくなった時に何が待っているのか、ふと案ぜずにはいられませんでした。

    この見学では主に子ども達と遊ぶのが目的だったこともあり、大人に関しては女性が外で集まっているのをちらりと見ただけですが、ここの大人達と接するには更に心構えが必要なのだろうと思いました。お世話をしているスタッフの人達には本当に頭が下がります。

    施設から家への帰り道でも路上に横たわる人を見かけ、切ない気持ちになりました。次に訪問の機会があったら、今回は準備しなかった寄付を是非用意して行こうと思います。

    【感想02】

    初めてのNew Ark Mission訪問。入口から入った瞬間は、施設自体は整っている印象を受けましたが、その後中へ進むごとにその印象が変化していきました。特に訪問後すぐに見たビデオがとても衝撃的であり、事前情報で目を覆いたくなる内容であると伺った理由にも納得してしまいました。そして市内で保護された人たちが一生を同施設内で過ごすこともあるとお聞きし、本当に人生を考えさせられました。

    ただし子どもたちとの交流の際には、そのような背景事情を良い意味で意識せずに遊ぶことができたと思っています。この施設で生活している子供たちは英語が堪能な子が多いこともあって、積極的にコミュニケーションを取ってくれました。また機会があれば、次回はより深く、施設で暮らしている方々・子供たちの生活風景を見られればと思います。

    【感想03】

    私にとって今回が初めての訪問でした。事前にレポートを読んである程度覚悟していたため、ビデオは冷静に見れました。とはいえ、施設の入り口近くの中庭でたくさんの女性の方たちが何をするでもなくひしめきあって座っている様子は衝撃でした。

    ビデオを見たあと、子供たちと遊んだ際、中には多少やんちゃな子も居ましたが、上手な英語で話す賢い子もいたりして、想像していたよりは「普通」でした。むしろ、他のインド人の子供と比べたら自己主張が薄いように感じました。とはいえ、子供達の中にヒエラルキーがあったり、周りの大人からの日常的なしつけもあまり期待できそうになく、この子達は誰かから一心に愛情を受けて育つことは出来るのだろうかと、自問自答してしまいました。(普段の様子が分からないので見当違いなら申し訳ありません)

    まずは生きることが第一、というのは頭では理解できるのですが、身体だけでなく心も伸びやかに育ってほしいというのは望みすぎなのだろうかと深く考えさせられました。

    なお、子供達は我々のスマートフォンに興味津々で、私も貸してくれと言われましたが、バッテリー不足を理由に断りました。彼らにとってはとても魅力的なおもちゃでしょうが、昭和生まれの大人としては、他のもので遊んでほしいのが正直なところでした。大人のエゴかもしれません。

    また、子供達の衣服は、だぶだぶだったり体に合っていない子もいましたので、子供の古着の寄付も必要だと感じました。私達の普段の生活とは随分とかけ離れていて、正直うまく考えを消化できていないのですが、このような機会を与えていただいたことに感謝いたします。

    【感想04】

    今回初めての施設訪問となったが大変有意義な時間を過ごすことができた。子供達は自分の想像以上に明るく人懐こく、その純真さを目の当たりにし、逆に元気をもらうことができた。

    しかし同時に、なぜこのような貧困に喘ぐ人々が増えてしまうのか、セーフティネットはどうなっているのか、老若男女問わず保護しているが、その後の彼、彼女達のステージは何なのか。そうした子供達の笑顔の裏にある現状と今後の問題を考えずにはいられなかった。

    【感想05】

    ビデオ・現状ともにとても衝撃的でまだ消化しきていませんが、少しの時間ですが彼らと一緒の時間を共にすることができ、この経験が今後様々な場面で思い出され、その都度色々と考えさせられる気がしています。それくらい貴重な時間でした。遠くからでしたが参加できてよかったです。本当にありがとうございました。

    【感想06】

    子供が可愛かったです。非常に癒やされました。ただ、床のヤクルトをすすったり、破れた衣服でいる子供は少し心配でした。また男子棟含めて、普段彼らがどこで寝て・食べて・生活して今何が問題なのか知りたかったです。

    日本人、特に、初参加者への心配りが素晴らしいと感じました。20名以上の参加があるのも、その成果だと思いました。

    目の前に車で乗り付けて、記念撮影して、車で帰るというのは、少し違和感が有りました。

    ボランティア活動を人を巻き込んで、継続的に行うことは非常に難しいです。ストイックで有りすぎても、続かないし、人も集まらないと思います。初参加で、感じた実直な意見の一つとして考えていただければと存じます。

    【感想07】

    慈善団体訪問は初めての経験でした。過去の訪問レポートに事前に目を通して参加しましたが、それでも想像を超えた現実を目の当たりにし、胸を締め付けられる思いでした。施設でビデオを観て、子どもたちと遊びましたが、現地で過ごした時間よりも、自宅に帰って振り返った時にそのせつなさがなおさら強くなりました。

    「いまこの時間、施設内の方や子どもたちは何を思い、どのように過ごしているのだろうか」と。

    世の中には恵まれない現実に直面している人たちがいる、物理的・精神的なサポートを必要としている人たちがいる、これまではそのことを理解していても何も行動していなかった自分がいました。

    今回の活動に参加し、自分のなかに変化が生じました。貴重な経験を提供くださり、感謝申し上げます。また機会がありましたら参加させていただきます。ミューズ・クリエイションの慈善活動へのご尽力には敬意を表す他ありません。本当にありがとうございました。

    【感想08】

    少し早めに現地に到着することが出来たので、事前に外から子供棟を観察していました。幸い工事中ということもあり、人の出入りや子供たちの活発な声が聞こえていました。外観からは、結構立派な建物で想像とは違い、子供棟の設備面(ハード面)での充実に驚きました。

    しかし皆で中に入り、ソフト面では子供の面倒を見てくれる大人の数や教育できる人がいない事はすぐに分かりました。

    私は主に、バドミントンを夢中になってする2人組と行動を共にしていたのですが、なかなか上達も早く、力強かったのを覚えています。いけないとは知りつつも、後半は道路で思いっきりシャトルを撃たせていました。(近くにいたドライバー連中を、車の見張りにつけて)多感な男の子達には、中の敷地だけでは狭くストレスになっている様子だったからです。本来はもう少し広いグラウンドがあれば良いのにと思いました。

    ここインドで縁あってこういう施設の見学をすることが出来ましたが日本でもおそらくこうした施設はあるはずで、少し考えさせられました。また今回、子供棟や女性棟は見学できましたが冒頭の映像から判断するに、男性棟はどうなっているのだろうか等色々と考えさせられる事が多かったように思えます。

    また、記念撮影し別れ際に水ちょうだいと言われたのにはショックでした。持ってきていたペットボトルの水を2、3本渡すと、勢い良く飲み干す子供が次々といました。女性からもせがまれましたが、もうありませんでした。私達が、安全でおいしい水を持っていると本能的に知っていたのでしょう。

    貴重な経験が出来た思っています。次は行動ですね。本当にありがとうございました。

    【感想09】

    今回、10歳の少女と会話をしましたが、彼女は流暢な英語を話せていて、さらに動物の写真をみせて名前を当てるゲームをしたんですが、その子は全問正解、しかも即答で。英語教育もしっかり行き届いていることに驚きを隠せなかったです。あと、最後に配ったお菓子などのゴミを数人の子供達も大人たちと協力して片付けていて、協調性のある子供がいる事も分かりました。次回の慈善団体訪問も楽しみにしております。時間が合えば是非参加させていただきます。

    【感想10】

    ラジャさんたちの活動サマリービデオは、予想はしていたものの、治療状況は目を覆いたくなるシーンが幾たびか出てきた。しかし、この国、バンガロールの真実であり、活動の記録であるので、目を背けずにしっかりと見ることができた。

    日本を思い起こすと、医療、福祉が充実し、衛生環境を行政が管理できている素晴らしい国だと改めて感じる。

    私は、被爆地の長崎にて、原子爆弾による口では言い表し難い非人間的な死がそこにあったことを各種映像や語り部の方から聴き学んだ。また、世界中で起きている紛争、テロ、差別により、多くの方が苦しんでいることは、ニュースやネットの情報で周知の事実だ。

    今回、貧困、病気、家庭環境その他事情により、人間らしく生きることができない方が多数いる現実を見た。百聞は一見に如かず。人間らしく生きることができる環境/社会がいかに素晴らしいことなのか、改めて考えさせられた。この現状を周囲へ拡散し、ともに考え、行動できればと感じた。

    一方、施設の子供たちと一緒に過ごした遊びの時間は、最高だった。マグネット魚釣りでは、子供たちが何度も何度も釣った魚を満面の笑みで持ってきてくれる。クリケットでは、上級生がとても楽しそうに遊んでいる。そばでは、幼児がバットを持ちたいと泣きながら待っている。サッカー、ボウリング、バドミントン、折り紙、・・・。笑顔が絶えない。そこに言葉の壁は存在しなかった。

    もちろん、彼らを笑顔にできて嬉しいが、こちらも、最高の笑顔を見せてもらい、とても心が癒された。我々の思いが、施設の方々に伝わり、またそれを笑顔で返してくれるプロセスは、心が共鳴しているためであろうと感じるし、とても素晴らしいことだと思う。この瞬間を過ごし、学べたことに対して、ミューズ・クリエイションに心から感謝申し上げたい。

    【感想11】

    Home of hopeの子供たちが、手作りの素朴な玩具や日本の紙風船で喜んで遊んでいる姿をみて、とても心が温まりました。子供たちと遊ぶ時間はとても楽しく過ごせました。遊びの時間が終わって、おやつを配り始めたときに、みんな少しでもたくさんのお菓子が欲しくて必死になっている姿をみて、思わず涙がこみ上げてきました。

    インドでは親が子どもをとても可愛がっている印象があったので、この子達のように親からの愛情に飢え、欲しい物は手に入らない境遇で生きている姿を見て、正直辛くて仕方がなかったです。

    通勤途中にスラムを見ることはあり、物乞いする人に会うのも日常茶飯事のバンガロールですが、普段インド社会問題を考えることはありません。このような境遇で生きる子どもたちと触れ合うことで、インドの抱える問題を肌で感じる事がで、きちんと考える事ができるのだなと思いました。

    今回のような貴重な経験ができる機会を設けてくださり、ミューズ・クリエイションの皆様には本当に感謝しています。またHome of hopeを訪問する計画があれば必ず参加します。

    【感想12】

    ・施設がより充実してきたことに驚嘆する。新しい棟もすでに使われている。
    ・Rajaの長女さんが今回もオフィスで迎えてくれた。家族でのライフワーク、本当に頭が下がる。入居者は現在750名とのこと。
    ・外で遊んでいた少年たちが、我々の過去の来訪を覚えていてくれて、「魚釣りと塗り絵だよね」と嬉しそうに言ってくれて和んだ。
    ・工事中で遊ぶスペースが限られる中、居住棟の一階スペースで主に塗り絵で遊んだ。近くには男性に鶴の折り紙を教わり、集中して折る子どももいて、微笑ましかった。
    ・今回は大人参加者の人数が多めだったが、子どもと1対1で濃厚な時間を過ごせるのでとてもいいことだと思った。何より、普段は入る機会のない恵まれない人々のホームに訪問し、単に見学するだけではなく子どもたちを楽しませるという時間の共有が出来ることは大変貴重だと思う。

    【感想13】

    2回目の訪問で慣れているはずなのに、冒頭のビデオで完全にノックアウトされてしまった。日本にやや長く帰っていたからと言い訳すれば聞こえがいいかもしれないが、「これがインドの現実だ」という認識が自分の中で弱くなっていたと改めて認識できた。

    これから2回目のインド赴任になるので、改めてこの現実を持つインドへ向き合っていこうという覚悟が固まった。

    【感想14】

    今回初めてニューアークミッション を訪問し、久しぶりに衝撃を受けました。衝撃というより、〝怖かった〟の方が正しい表現かもしれません。

    施設の子供達の生活環境がお世辞にも衛生的では無かったし、一人一人の表情や行動から、勝手ながら幸せであるのか詮索してしまう自分に、嫌気がさしました。そのせいか、心から子供達に触れられない自分が、とても偽善者に感じました。それでも、今後も積極的に参加したいと思ってます。

    息子(11歳)の感想は、子供達と一緒にサッカーやクリケットをした事がとても楽しかったそうです。また次回も行きたいとの事でした。差別をしない子に育って欲しいと思っているので、感想を聞き、母として嬉しかったです。行く前は不安もありましたが、連れて行って良かったです。

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    先週の土曜日、ミューズ・クリエイションとしては「初企画」のチャリティ・ミュージックフェストを実施した。ミューズ・チャリティバザールとは別に、音楽やダンスだけに特化したイヴェントができたらと思いつつ、なかなか実現しなかったのだが、ちょうどダンサーズとクワイアに貢献してくれたメンバー3名がご帰任間近となり、最後の思い出に何かできればと思っていた矢先、1Q1のPRマネージャーから「なにかやりませんか?」と提案があり、即決した次第。

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    ミューズ・クリエイションの大きな年間行事としては、2月のジャパンハッバ、9月のチャリティ・バザール、11月のOWCクリスマスバザールの3つがある。それ以外の時期には、小さなイヴェントを盛り込んでいるのだが、2月から間があくので、今回はいい時期だった。

    イヴェント開催に際しては、一応のテーマを決めていた。

    1. 地元の慈善団体への寄付金を募るべくファンドレイジング(資金調達)
    2. 日印友好
    3. 5月1日から始まる新しい時代「令和」の訪れを祝す

    が、結論から言えば、3.の部分は、イヴェントの最中、すっかり忘れており、ともかくは「自分たちが楽しむ」ことを優先した、いい時間だった。

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    土曜の午後ということもあり、なるたけ緩い雰囲気で、飲み食いも楽しみつつ、ヴァラエティ豊かな演目を楽しんでもらえればと思っていた。そしてそれが実現できた。

    ロイヤルエコーやミューズ・クワイアのコーラス、インドの子どもたち、日本の子どもたち、そして大人による南インドの伝統舞踊バラタナティアム・ダンス、バンガロールのダンスチームやミューズ・ダンサーズによるボリウッドダンス、ギターのデュオ、ピアノの独奏、ピアノとヴァイオリンのユニット、そして4人家族によるヴァイオリン、ヴィオラ、チェロのカルテット、父のギターと娘の歌などなど……。

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    多少、音響に不具合があったりもしたが、そもそも、ざわめいた空間の中でのイヴェントにつき、よしということで、適度に緩く、楽しい雰囲気であることを重視した。あらかじめ準備していたプログラム通りに演目は次々と披露され(このあたりは日本的に)、本当にいい午後だった。

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    このイヴェントを最後に2名のメンバーとはお別れ。この写真は、イヴェント前日の、STUDIO MUSEで撮影したもの。メンバーにとっても心に残るミュージック・フェストとなった。

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    これは、メディアの告知記事。Deccan Helard, The Indian Expressなどが紹介してくれた。以下、当日の様子を写真で残しておきたい。

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    ◎ミューズ・クリエイションのチーム・ハンディクラフトの作品販売と、書道短冊、折り紙デモンストレーションのテーブルをオープンした。

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    ◎まずはミューズ・クワイアのコーラス。「トゥモロー」「海の声」「にじいろ」「HAIL HOLY QUEEN」を披露。

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    ◎アロハナ・ダンス・アカデミー。インド人の女の子たちによるバラタナティヤム・ダンス。艶やかな衣装がかわいらしい。

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    ◎ミューズ・ダンサーズは、Hookha BarとPingaを披露。

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    ◎メグ&ミラクルズ。父娘のユニット。ミューズ・クリエイションのイヴェントでは、3度目の出演となる。7歳になったメグは益々チャーミングでフレンドリー。初めて会った時からお行儀もよくて、他の人たちのパフォーマンスにも見入っている。

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    ◎ミューズ・クリエイションのメンバーで、ピアノ伴奏を担当してくれているYUKOさんの独奏。リベルタンゴ。アルゼンチンの作曲家、アストル・ピアソラの楽曲を披露してくれた。軽快ながら深みと哀愁の漂う旋律……本当に魅力的な音楽で、個人的にも、間近に聞けたのがうれしい。

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    ◎昨年9月のチャリティバザールで結成された「フローズン・ミューズ」。メンバーのRUMIさんと坂田のユニット。「サウンド・オヴ・ミュージック」と「生まれてはじめて」を披露。楽しかった。

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    ◎バイショ・クリエイションズ(日本人とインド人女性によるセミ・クラシカルダンス)と、アイヤンガー・シスターズ(インド人女性によるセミ・クラシカルダンス)によるパフォーマンス。

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    ◎ミューズ・クリエイションのメンバー2名が所属しているグループ。イヴェントを重ねるごとに、彼女たちの踊りが上達していることにも目を見張る。イヴェント前は毎日のように練習していたとのことだが、その成果が見られるすばらしい舞台だった。

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    ◎ダニー&ジオによる、ギターのユニット。日本の曲と、彼らの出身地であるケララの曲を披露してくれた。わたしは冒頭で、観客の注意をひくべく、「いのちの名前」を歌ったのだが、なんと彼らが選んだのも同じ曲だった。ジブリの音楽も好きだというダニーは、わたしたちが歌った「海の声」も好きだという。わたしと彼の好みは、かなり近い。

    惜しむらくは、彼らが持参したギターの音源コードとアンプとの調整が今ひとつうまくいかず(マイクを勧めたのだが……)、会場に音があまり響かなかったこと。会場のざわめきに繊細なギターの音色が飲み込まれて申し訳なかったが、個人的には真ん前で聞いていたので、楽しめた。

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    ◎そして、ロイヤルエコーの混声合唱。団長SHINOさんは、ミューズ・クリエイションの古株でもあり。ステージ運営は、彼女のサポートのおかげで、つつがなく進められた。

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    ◎今回、男手が足りなかったこともあり、最前列に座っていた我が夫も、椅子の上げ下げなどを手伝ってくれて助かった。

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    ◎昨年のバザールに引き続き、今回も出演を快諾してくれた日本人女性によるボリウッドダンスチーム、ボリウッドBLR。華やかな衣装もすてきで、躍動感あふれるダンスがとてもよかった。

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    ◎日本人のSARAさんによる、ピアノの独奏。少し緊張した様子ながらも、心和む旋律を披露してくれた。

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    ◎SAKINOさんのヴァイオリンと、HIROMIさんのピアノのデュオ。そしてHIROMIさんのピアノの独奏。

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    ◎マサラ・カルテット。大村ファミリーによるヴィオラ、チェロ、ヴァイオリンのカルテット。My favorite thingsとベートーヴェンの第九を披露してくれた。家族が息を揃えての演奏、本当にすてきだった! 我が夫も強く感銘を受けていた様子。

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    ◎Hiromiさん(ピアノ)とYuzuさん(ヴァイオリン)によるチャルダッシュ。ハンガリーの平原が脳裏に浮かび上がるような、遥かな気持ちにさせられる旋律……個人的に好きな曲でもあり(前世ジプシーの血が騒ぐ)、本当に幸せな気分になれた。

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    ◎アラパドマ。ミューズ・クリエイションのメンバーも所属している日本人女性によるバラタナティアム・ダンスのグループ。衣装もメイクもしっかりと本格的! 間近で見ると、かなりインパクトある美しさ。ついつい見つめてしまう。ダンスも回を重ねるごとに、上達されているのがよくわかる。こんなにも真剣に取り組んでいただけて、本当にうれしい。

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    ◎ラグー・パドマ。日本人の子どもによるバラタナティアム・ダンス。子どもたちもまた、練習をはじめて1年余りとのことだが、衣装やメイクもすっかり板についていて、コンポジションも美しく、物語性のあるダンスがとても魅力的だった。神様を取り巻くストーリーがわかると、より楽しめた気がする。

    次回また機会があれば、それぞれの踊りの背景などの説明もしてもらいたいと思った。

    * * *

    3時間あまりのプログラムは、瞬く間に終了。関係者は最後に1Q1で乾杯をして、打ち上げ。ロイヤルエコーのメンバーほか、ミューズ・クリエイションのメンバーの伴侶グループも残っていて、みなと話ができたのもよかった。

    また、忘れ得ぬ思い出ができた。

    集められた寄付金は、近々、慈善団体に寄付します。出演してくださったみなさま、ご来訪くださったみなさま、ありがとうございました。

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    ミューズ・クリエイションの「異国で育つ子どもの未来を考える」EduMuse。昨年の師走に始動したばかりの新しいチームだが、本日、すでに第4回目のミーティング。

    そもそもは、教育問題への取り組みが端緒だったが、ミーティングをするうちに、徐々に「赴任前のあらかじめの情報収集が困難だった」とか「バンガロールのライフスタイルが具体的にわからなかった」とか「住まいのエリアや学校の場所などがわかりにくかった」といった声が出てきて、なんだかんだで、『バンガロール・ガイドブック』を創刊するに至った。 『バンガロール・ガイドブック』は、現在、日々、情報を増やしている。コンテンツは芋づる式にいろいろ出てくる。必須だと思われるのものは、まだ中身ができていなくても、項目名だけをアップロードしている。

    今日は新たなテーマも提案され、「それが、かなり肝!」ということになり、着手することに。

    駐在員夫人は、基本的に駐在員である夫の「家族帯同ヴィザ」で赴任する。「家族帯同ヴィザ」では、インドに限らず、多くの国で就労することができない(可能な国もある)。会社勤務ができない、というだけでなく、原則的に、金銭を得る活動ができない。自宅で実施する「趣味のお教室」的なことも含まれる。

    もっとも、夫の赴任に合わせて、自分も現地に就職先を探し、就労ヴィザを入手できれば合法だが、日本の会社がそれを許可しないケースもあるようだ。

    このあたりの詳細は、『バンガロール・ガイドブック』で例を挙げつつ紹介し、一方で、働けないけれども、ここでできる有意義なこと、日本ではできない稀有な経験などについても、言及するつもりだ。

    日本での仕事を辞めて、あるいは休職してきた女性たちも非常に多い昨今。海外で急に専業主婦になった戸惑いは、想像に難くない。

    皆の話を聞きながら、なるほどと思うことがたくさんある。同時に、海外に駐在員を送り出す際の、会社側の課題の多さについても実感する。大手企業は経験値があり、マニュアルなどがあるかもしれないが、中小企業で小人数を赴任させている会社は、諸々が後手に回っているところもあるのではないかと察せられた。

    働く女性のジレンマ。日本の社会における女性の位置付け。いろいろな現実が、絡み合っているように思える。

    本日のSmoke House Deliは、ビーフバーガーを注文。おいしかった! かなりのヴォリュームを食べ尽くした(ひとつだけよ)。満足!🍔

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    ミューズ・クリエイションのメンバー有志とともに、慈善団体「ニューアーク・ミッション」へ。個人的には8回目の訪問だが、もう何十回も訪れているような気がする、毎回の濃厚さ。

    自らもストリートチルドレンだったラジャ。牢獄で改心し、オートリクショーのドライヴァーとなった彼。路傍に横たわる瀕死の人々を看過できず、狭い自宅に引き取り、世話をしはじめた。1997年、マザーテレサが亡くなった年のことだ。以来、無数の命を引き受け、手当てし、最期の時を過ごす場を提供し続けている。

    ここには、路上に打ち捨てられ、記憶を失った、半ば恍惚の人々が、子供達を含め750名ほど暮らしている。

    毎日、誰かが拾われてきて、毎日、誰かが死んでいる。人間の生き死にが日常の場所。

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    多くの人々の支援によって、運営されているここは、常にどこかで工事が行われている。新しい宿舎とキッチンは、完成が近いようだった。しかし、恒常的に資金不足につき。ミューズ・クリエイションは今年度の利益の多くを、ここに寄付した。

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    小さな子どもたちと遊んだあと、表情がうつろな女性たちと、踊る。音楽が流れると、それまで無表情だった人たちが、かすかに微笑む。一緒に踊る女性も何人か、いる。

    スタッフに「タミルの音楽はないのか」と尋ねられた。あいにく持ちネタはPingaとJai Ho!のみ。やはりローカル受けするカルナタカやタミルの音楽をレパートリーに加えねばと痛感する。

    ともあれ、音楽は、いい。言葉がなくても、短い時間でも、通じ合える空気を共有できる。怯まずに、一緒に踊ってくれるメンバーがいて、本当によかった。急に「踊ろう」と言われて、実は怯んでいたかもしれないけれど。

    初めて訪れる人にとっては、少なからず、衝撃の強い場所である。気持ちの切り替えは、とても大切。ゆえに、いつもは近くの韓国料理店でランチを食べつつの反省会をしていたが、今回は、慈善団体のすぐそばにできた、ブリュワリーへ。

    異次元を飛び越えるみたいに、あまりにも異なる二つの世界。昼間から乾杯できることもまた、意義深いのだ。

    自分たちにできることを、無理なく、やる。楽しいおまけ付きで、やる。

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    以下、参加メンバーの感想をシェアしたい。

    【感想01】

    New ark missionは初めての訪問でした。以前から、衝撃を受ける場所だと話を聞いていたので、かなりダークなイメージを持って行きましたが、施設に着いた時は思ったよりも広くて明るいなという印象を受けました。でも施設内にいた人たちは、言葉が悪いかもしれませんが、何を考えているのかわからないような、ぼーっとした表情の人たちが多くいたり、手足のない子供もいたりして、最初ちょっと身構えてしまう自分がいました。

    動画は聞いていた通り、かなり衝撃的なシーンも多く、心がいっぱいいっぱいでした。毎日ああいった瀕死の方を介抱しては、毎日誰かが亡くなっていると聞きました。ラジャさんの取り組んでいる行為は、並大抵のことではないなと思います。精神的に辛くなるときもきっとたくさんあると思います。それでも続けて、さらにもっと収容人数を増やせるように施設も広げようと活動されていて、ただただすごいなと感心させられました。

    瀕死の状態になるまで誰にも気づいてもらえなかったり、身寄りがなく帰る場所がなかったり、そんな人たちが感じてきた気持ちは私には計り知れませんが、ここにいる人たちに、今の私にできることは何かな、と考えたときに、ラジャさんのようなことはできなくても、精一杯の笑顔と愛情を注ぐことで少しでも彼らの心に希望や幸せといった気持ちが広がれば、という思いで一緒に過ごしました。普段生活している中では目にすることはなかなかないですが、こういう現状もあるんだということを忘れてはいけないなと思いました。

    今回は魚釣りとお絵かきを少し一緒にしたくらいでしたが、子供だけでなく大人も楽しんでやっていたので、スタッフさんたちにとっても貴重な時間なのかなと思いました。子供の数が少なく、あまり遊べなかったのが残念だったので、機会があれば是非もう一度訪れたいです。そして、微力ながらも寄付などの協力をこれからもしていきたいと思いました。いろんな思いが湧いてきて、うまく言葉にまとめられませんでしたが、本当に貴重な経験をさせて頂きました、ありがとうございました。

    【感想02】

    今回初めてThe new arc mission~Home of Hope~に行きました。ミューズでは過去二回施設訪問 に同行させてもらっていて、これまで訪れたドミニカンシスターズ、JYOTHI SEVA SCHOOL FOR BLIND CHILDRENとは雰囲気が全く違い、最初はどうして良いか正直戸惑いました。これまで訪れた施設では、恵まれない環境の中でも希望を持って生きていこうとする気持ちを子供達や施設の方から感じ取ることができました。しかし、今回は施設のバックグラウンドもあったり、 見学したのが大人の女性の棟というのもあり、最期だけでも人間らしく生きる(希望を持つとかそういう段階ではない)というのが正直な印象でした。率直に言葉にするには本当に申し訳ないのですが、環境が違いすぎて、目さえもどう合わせていいのかすらわからなくなりました。

    そんな中、訪問していたダンスチームのメンバーがボリウッドダンスを披露すると、入居者の女性達が集まりだし、ダンスしたり、手拍子したり、少し口元がほころんだりするのを見て、「これだ !」と思いました。そのとき初めて、ダンスや歌などの重要性を感じました。言葉や態度で示すよりも伝わるものが大きいと思いました。

    まだまだ私には、何かアクションを起こしてこの施設の改善を手伝おうという強さや覚悟はないのですが、今回寄付したお金が少しでも役に立てばと思いました。そして今の私にできることはミューズの活動を通じて、少しでも多くのお金を集めることかなと思いました。お金が全てではないですし、現時点でできることは本当に些細なことですが、このような活動を生涯続けていきたいと思った訪問でした。

    【感想03】

    ニューアーク・ミッションへは今回初めて訪れました。門から中に入ると、お揃いの赤いガウンを着た女性たちが中庭に大勢集まり、それぞれの時を過ごしています。毎日のように誰かが運び込まれ、誰かが亡くなって行く。それが淡々と日常になっている場所の、表現し難い独特の雰囲気がありました。

    その後オフィスで見た映像は、事前に感想文を読んでいたこともあってか冷静に見ることができました。ラジャさんがホームレスの男性を保護すべく寄り添って説得する姿、行き倒れになった人を抱き上げて救出する姿が強く心に残りました。平日ということもあって、子供達の大半は登校中。それでも幼い子数名と遊ぶことができました。

    最後に女性たちと踊った時は、振付がすっかり抜けていて焦りました。でも沢山の方が集まって来てくれて嬉しかった! 音楽ってやっぱり素晴らしい。次はタミル音楽も用意して行きたいですね。一度の訪問にしては内容が濃厚過ぎて、未だに頭の整理が出来ていません。次に訪問した際は、ラジャさんからのお話も聞いてみたいです。

    【感想04】

    初めて慈善団体を訪問しました。インドで生活を始めてから、この国にはお金持ちの人から貧しい人まで、様々な人がいることがわかりました。私は恵まれた環境の中で生活しており、本当に貧しい方々の生活を知らず目を背けてきたところがあります。なので今回New Ark Mission of INDIAに参加することは不安でもあり少し勇気のいることでした。施設説明の映像を見て、施設内を見学し、そこで暮らす小さな子どもや大人の人たち、施設で働くスタッフの人たちと触れ合い、感じたことは物が不足しているということです。施設自体は工事中でこれからさらに広く大きくなるようですが、生活用品として布団やシーツ、遊び道具、薬、汚れたものを拭くための布などまだまだ必要です。施設で生活する人の人数に対してスタッフの人数も不足しているように思いました。

    訪問した際、そこで暮らす子どもや大人の方々の笑顔と同様に、スタッフの方々の笑顔も印象的でした。最初に見た施設説明の映像は、目を背けたくなる場面が多々ありましたが、その映像を見て感じたことは、ラジャさんやスタッフの方々の勇気と強さです。身体に激しい支障がある方々の手当を躊躇なくする姿を見て、とても勇気のいることだと思いました。今回の訪問を通して、これから寄付する機会があったら積極的に何か寄付しようと、自分の中で意識が少し変わったように思います。

    【感想05】

    今回は2度目の訪問でした。見学の最初に見る映像は目を背けたくなるシーンも多かったですが、医療資格を持たずとも献身的に手当てをするラジャさんの姿を見て、こんなにも彼を突き動かすモノは何なのだろう、そして使命感というものを考えさせられました。今回とても印象的だったのが、増設中の施設の遊び心。ただ単純に最低限の生活をさせるだけではなく、ちょっとしたテーマパークにも見えるカラフルで面白い構造の施設で、子供達やそこで暮らす人々が楽しめるような作りになっていた事。音響設備も充実していて生活の質の向上に繋がっているなと感じました。今回一緒に遊んだ子供達の数は少なかったですが、大人達にはPingaとJai ho!を披露し一緒に踊ってくれた方もいたり、ささやかながら笑顔の時間を提供できたのは嬉しかったです。

    【感想06】

    三度目の訪問、今回は施設に残っている子供たちが非常に少なかったので、主に施設の見学をしました。前に見かけた足の不自由な男の子が見当たらないなと思ったら、障害のある子供たちはひとつの部屋に集まって住んでいるようで、そこにいました。そういえば、もうひとり、おそらく障害のために学校に通っていないと思われる女の子を見かけなかったことも少し気になりました。最後にダンサーズが踊る間、大人の女性の間で座る場所をめぐって言い争いになっていましたが、それが結構激しかったのも印象に残りました。何度行っても新しいものがあるなと思います。

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    昨日は、ミューズ・クリエイション企画で、「宗教勉強会」を実施した。バンガロールに1年間駐在、1カ月後には帰任を控えた男子メンバー中村拓也氏(クリスチャン)が『キリスト教|カトリック』について語り、坂田が『インドの中心〈ナーグプル〉で宗教を叫ぶ』を語る。

    参加者はミューズ・クリエイションのメンバーやその伴侶、友人らの計12名。午後2時半に開始、各テーマ2時間ずつ、休憩を挟んで7時まで、みっちりと学ぶ。未知なる世界が紐解かれる話は実に興味深く、参加者の質疑応答も活発に、長いと思われる受講時間は瞬く間に過ぎていく。

    キリスト教は、世界で最も信者の多い宗教だ。たとえば欧州を旅すれば、大聖堂、教会などの建築、絵画や彫刻などの美術品に、キリスト教が映し出され、否応なくキリスト教世界に接する。ここインドも古くからキリスト教が信仰されており、宗教行事は身近だ。しかし、多くの日本人は、その意味合いや背景を知る機会がない。0.5%にも満たない日本のキリスト教徒。200名に一人いるかいないかの稀有な存在でもある日本のクリスチャンのリアルな体験を聞けるのは、実に興味深いものだった。

    『インドの中心〈ナーグプル〉で宗教を叫ぶ』は、これまで幾度となく記してきた、佐々井秀嶺上人のインドにおける活動を軸に、仏教の概要や、アンベードカル博士の話をする。ご縁あって、坂田が昨年4月ナーグプルに赴き、11月の日本でも再会の機会を得たことなども。

    宴会の途中では、昨年訪れたドレスデンの「フラウエン教会の奇跡」についても、話をした。これは、キリスト教に関連して、どうしても話しておきたかったことだ。

    勉強会の詳細をブログに克明に残したいところではあるが、明後日から欧州旅につき、諸々、立て込んでいる。旅先の予習すら、まだやっていない。早く準備をせねば。

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    拙宅でのセミナーや勉強会などの集いには、休憩時のおやつや、終了後の宴会が付いてくる。昨日のおやつは、アップルクランブル。焼きたてホクホクのアップルクランブルに、新鮮爽やかNATURALのミルクアイスクリームを添える。多めに作ったが、あっという間に全部なくなった。おかわりをし損ねたマイハニーが「もの残ってないの?」と、だいぶしつこい。

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    セミナー後のつまみや食事も、毎度多めに作るのに、これまたあっという間になくなってしまう。食事に参加できない人が3名いたというのに、ほとんど残らず。昨日は、シーフードサラダやローストビーフ、いつものトウモロコシやブロッコリーなどの野菜類も準備した。バンガロール・ビーフで作ったローストビーフ、低温調理がうまくいって、実に柔らかく、おいしくできた。ただ塩コショウだけで、十分においしい。

    ポークカレーは前夜のうちにマリネしておいたポークを使って、朝のうちに調理。チリや胡椒が極端に苦手な参加者がいたので、かなりマイルドにやさしい味付け、油脂も最低限のさっぱりカレーだ。濃厚でスパイシーな外食カレーや日本のカレーを食べ慣れている人には物足りないかもしれないが、胃に優しい仕上がりである。

    我が家に来る人は、公私を問わず、「長居」をする人が多い。別に引き止めているわけではないのだが、概ね、長居をしていく。そしてみな、異口同音に言うのだ。「わ、もうこんな時間!」 すなわち我が家は、プチ龍宮城である。

    佐々井秀嶺上人が龍樹菩薩のお告げに従い、「南天龍宮」(ナーグプル)を目指した……という話をしつつ、拙宅をプチ龍宮城と称するのは、ずいぶん厚かましい気もするが、とまれ皆が濃密で楽しい時間を過ごし、新たな視界を開くことのちょっとした契機を作ることができたなら、幸いである。

    ◎インドの中心で仏教を叫ぶ。佐々井秀嶺上人を訪ねて。(←CLICK!)

    ◎ドレスデン:27年越しの念願。遂には、奇跡の光景をこの目で。(←CLICK!)

    月刊グローバル経営(日本在外企業発行) 2018年4月号掲載記事
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    ◎今年で15回目を迎えた毎年恒例のジャパン・ハッバ (JAPAN HABBA)が、無事に終わった。HABBAとは、地元カンナダ語で「祭り」を意味する。即ち「日本祭り」だ。そもそもは、当地の日本語教師会や日本語を学ぶ学生たちなどが中心となって始められたが、規模は年々拡大。今年は6000名もの来場者を数えたという。

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    ◎ミューズ・クリエイションとしては今回7回目の参加。個人的には、過去に2回、ステージの司会を務めたこともあるなど、ミューズ・クリエイション設立以前から、少なからず関わってきたものとしては、年々拡大する規模に、感嘆する。同時に、バンガロールにおける日印交流の象徴的なイヴェントに育っている現在、運営や支援、協力の体制を、よりしっかりと整える必要があるようにも思える。

    ◎年末から年始にかけては、このイヴェントの準備が活動の中心となる。ちょうどチャイニーズニューイヤーに重なった今年は、ジャパン・ハッバを終えてようやく一区切りがつき、新年を迎えたような気分である。公私ともに、新しいスタートを切った今週だが、ジャパン・ハッバ当日の記録を残しておく。

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    ◎毎年毎年、同じようなことを記してはいるが、毎年恒例のイヴェントとはいえ、2度と同じ環境と条件が繰り返されることはない。共に過ごすメンバーにしても然り。「最初で最後の気持ち」で、大切な1日を過ごすべく、今年も当日を迎えた。

    ◎メンバーの入れ替わりが激しいミューズ・クリエイションでは、「過去の経験を反映させる」に際し、坂田が伝え続ける以外、方法がない。しかし毎度毎度、口頭や通信であれこれと伝達するには限界がある。イヴェントのたびに、諸々を取り仕切るのはかなりの労力を要するので、メンバーには、こうして残すブログを読み返してもらったり、イヴェントのたびに参加者から募っている感想文のファイルを送付して読んでもらうなどしている。

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    ◎記録はまた、去り行くメンバーにとって、大切な思い出ともなる。帰国後、バンガロールを思うとき、このブログを見てミューズ・クリエイションでの活動を懐かしんでいる人たちが少なからずいると聞く。ゆえに今年もまた未来のために、写真と共に記録を残す次第だ。

    ◎今年の会場は、去年に引き続き、IISc(インド理科大学院)、通称TATAインスティテュートの中にある講堂。インド大財閥、タタ・グループの創設者であるジャムシェトジー・タタによって創設されたことから、そう呼ばれている。義兄ラグヴァンが20年以上、同大で教授をしており、住まいもキャンパス内にあることから、折に触れて訪れている。あたかも国立公園の中のような、広大な緑のキャンパスが広がっており、非常に環境がよい。

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    ◎ミューズ・クリエイションのメンバーの多くは、他の活動も積極的にされている。茶道や着付け、書道、子供のグループなど、あちこちのサポートをしつつ、午後のステージパフォーマンスでは、ダンスやコーラス、寸劇などに出演されることから、毎年、ミューズ・クリエイションの販売ブースの人数を確保するのに苦戦する。

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    ◎今年は早い時期から、メンバーの家族や友人の参加も募っていたことから、のべ40名を超える関係者が交代しつつ、販売や書道、折り紙のデモンストレーションに関わってくれた。

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    ◎毎年午後のステージ出演のころには人手が足りなくなることから、販売ブースを閉じていたのだが、今年は閉会間際までオープンすることができ、史上最高の売り上げともなった。年末のOWCクリスマスバザールの成果が芳しくなかっただけに、これは喜ばしい結果だった。ミューズ・クリエイションの活動においては、売り上げを重視しないと言いつつも、やはり売り上げが多いとうれしいものだ。

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    ◎書道ブースは、年々需要が拡大。昼近くになると、列を作って並んでもらうほどの大盛況となり、今年は多めに300枚以上の短冊を用意していたが、昼過ぎには完売した。受付担当メンバーも、筆ペン片手に書き続けるメンバーもてんてこ舞いだ。

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    ◎「名前の当て字」を書くのが主流だが、こうした言葉を選んでもらう準備もしている。弁財天は、ヒンドゥーの女神「サラスワティ」が起源。大自在天は「シヴァ神」が起源だ。

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    ◎毎年、妙な言葉のリクエストがあるのだが、坂田が担当した中では、今年「我慢」が意表をついた。「なぜ我慢なの?」と尋ねたら「夢や目標を達成するには、我慢しなければならないことがたくさんあるから」らしい。ふむふむ。

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    ◎一方で女子らはのびのびと強い言葉を選ぶ。これはもう、ここ4、5年の趨勢だ。インド女子のパワーを垣間見る1日でもある。

    ◎この短冊書道は本当に人気が高い。1枚50ルピーが飛ぶように売れて行く。「筆ペンと、紙さえあれば、生きていけます吟遊詩人……」などと、思わず適当な歌を口ずさんでしまう。浴衣姿ならなおよし、というところか。発展系で詩歌なども詠みつつ、「人間だもの」改め「インドだもの」シリーズを構築するのもいいかもしれん。などと、阿呆な夢想をするも愉し。

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    ◎メンバーのハズバンド、「折り紙師匠」が大活躍! 手の込んだ作品を提供してくださっただけでなく、来訪者へ丁寧に折り紙を教えてくれるなど、貢献してくれた。

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    ◎午後には、メンバーのお嬢さんやそのお友達が、折り紙指導に大活躍! 手裏剣など、手の込んだ折り紙の作り方を的確に指導。「彼女は、まるで先生みたいだ!」と感嘆するインド人青年ら、真剣に教わっている。折れないメンバーも、教わっている。ほほえましい。

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    ◎今年のジャパン・ハッバのテーマは「七夕」につき、七夕飾りなども準備。季節外れの七夕を演出すべく、切り紙や折り紙、短冊などを準備したが、こちらの売れ行きは芳しくなく……。「七夕とは?」を英語で記したフライヤーも準備したが、コンセプトを理解してもらうのが難しかった。まだ七夕まで半年あるので、在庫は今後、有効活用するつもりだ。

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    ◎自作のかわいらしい「ひな人形飾り」を購入してもらってハッピーなメンバーとハッピーなカスタマー❤︎

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    ◎「マッチ売りの少女」ならぬ「こま売りの少年」は、籠を携えたまま行方知れずだったが、探しに行ったところ、キッズ・プレイエリアで完売していた! Good job!!

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    ◎もはや、古株メンバー一家と、その他2名。

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    ◎会場では、在ベンガルール日本総領事館主催のコスプレ・イヴェントも開催されていた。運営に携わった袴姿(よくお似合い)の日本男児ら、ランチを購入中。日本料理店などが多数ひしめきあったフードコートは、喧騒の大賑わいであった。

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    ◎夫と義理の両親も来てくれた。ランチを食べたあとは、ホールでパフォーマンスの鑑賞を楽しんでいた。

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    ◎毎度おなじみヤクルト。ブルーのキャップは甘さ控えめ。この日は2本も飲み干した。

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    ◎ミューズ・クリエイションのお隣は、去年に引き続きインド日清のブース。毎朝、『まんぷく』を見ていることもあり、ラーメンに親近感を覚える。

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    ◎実際にやかんを持っているようにしか見えない、この紙袋のクオリティ! 熱っ!!

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    ◎こちらも毎年恒例、マンガロールの無添加お味噌やさん。今年は醤油や塩麹などの新商品もたっぷりと用意されていて、思わずあれこれと購入。味見をさせてもらったが、年々味わいが向上しているのがわかる。醤油のうまみにも感嘆した。料理に使うのが楽しみだ。

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    ◎茶道のコーナーでは、ミューズ・クリエイションの朝組メンバーがお点前を披露しているところだった。子供達もお菓子を配るなど大活躍。かわいい。

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    ◎喧騒の会場を、静かに彩る数々の生花作品。

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    ◎毎年大人気の浴衣の着付けコーナー。

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    ◎書道体験コーナーでも、ミューズ・クリエイションのメンバーがお手伝いしていた。みな、持ち場を行ったり来たりで大活躍だ。

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    ◎充実のパフォーマンス・プログラム。商品の販売や自分たちの出演準備で、じっくりと他の参加者のパフォーマンスを見る余裕はなかったが、会場からは時折、拍手や歓声があがり、盛り上がっている様子が伝わってきた。

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    ◎満席のホール。ミューズ・クリエイション朝組メンバーの2人が、インドを代表する伝統舞踊のひとつ、バラタナティアムのダンスを披露している。

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    ◎日本からのスペシャルゲスト、藤間蘭黄氏による日本舞踊のパフォーマンス。

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    ◎今年創設20周年を迎えるバンガロールの混声合唱団、ロイヤルエコーのパフォーマンス。地元カンナダ語の歌唱で大いに盛り上がった模様。ミューズ・クリエイションのメンバーでもある志乃さん、キュートな笑顔で熱唱中😃

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    ◎ミューズ・クワイア&ダンサーズもまた、会場を大いに盛り上げた。クワイアは「見上げてごらん夜の星を」と「にじいろ」を披露。ダンサーズは、「Pinga」という曲を披露した。

    ◎「Pinga」は、大人気のボリウッド女優、プリヤンカ・チョプラとディーピカ・パドゥコーネという絶世の美女二人が主演した映画の中で使われた曲ということもあり、イントロが流れ始めた瞬間から観衆が沸いた。踊りもさることながら、「安くて見栄えのする衣装調達すべくローカル探検」の成果もあって、とても華やかな印象になった。

    ローカルの商店街を歩いてあれこれ悩んで衣装を選び、試行錯誤をしつつ着付けを考え、踊りの練習以外にも楽しい時間を過ごしたダンサーズであった。踊りについては、個人的には反省点が多々あれど、会場は大いに盛り上がり、なによりメンバーがみな本当に楽しく気持ちよく踊れていたので、本当によかった!

    毎年、なんだかんだで反省点やら改善点はあるものの、メンバーだけでなく家族も参加して、日本に関心を持つインドの地元の人たちと交流を図れるこの日は、とても貴重だ。もちろん、メンバー同士が交流を図るという意味においても意義深い。

    インド・ビジネスを成功させるには、働く本人だけでなく、取り巻く家族のインド・ライフの充実も、基本的な条件だ。こうして有意義な時間を共有できる環境があることは、とてもありがたいことだ。

    今年で7周年を迎えるミューズ・クリエイション。

    これからも地道に、地域社会や日本人社会と、前向きな交流を図り続けたいと改めて思う。

    *メディアに紹介された記事
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    貧困層の子供たちが通う公立学校 (Government school)に、無償で給食を提供する世界最大の給食センター「アクシャヤ・パトラ」。

    その母体であるイスコン寺院にて本日開催された、クリシュナ神を讃える祝祭に招待されたので、ミューズ・クリエイションのメンバー男子とともに訪れた。大勢の信者たちに紛れつつ、寺院内を案内していただく。

    「ハーレー・クリシュナ!」とマントラを唱えるイスコン寺院(ISKCON: International Society for Krishna Consciousness)とその背景については、今年9月のクリシュナ生誕祭の祝典へ招かれたときの記録に詳細を残しているので、ここでは触れない。

    * * *

    Currently, Akshaya Patra is feeding 1,762,133 children in 14,702 government and government-aided schools in 40 locations of 12 states.

    現在、アクシャヤ・パトラは、全国12州40拠点、14,702の学校に給食を届けている。毎日、176万2133人の子供たちが、栄養のバランスが考慮された、健康的でおいしい昼食を食べることができている。同財団はまた、貧困層の子供たちの学習や技能支援を行っており、スポーツやダンス、音楽、料理などの機会を提供している。

    詳細は、下部のリンクから、過去の記録をお読みいただければと思う。

    我々夫婦は、2005年の終わりに、米国からインドに移住した。それまでのわたしは、概ね独立独行の人生で、他者との交流に積極的なわけでも、ヴォランティア精神に富んでいるわけでもなかった。

    しかし、この地に暮らし始めて以来、「日常的に、目に見える貧困」から、目を逸らすことができなくなっていた。わたしとて、何かをすべきだとの思いが、こみ上げてきた。一方で、具体的な行動には踏み出せず、逡巡する時期があった。

    そんな2007年のある日のこと。市内のインディラ・ナガールを車で走っている時、前を走る青いバスの背後に目がとまった。最後に載せている写真が、そのときのものだ。車中から撮影したものを、ブログに載せていた。
    “Feeding for a hungry child is not charity. It’s our social responsibility.”

    「お腹を空かした子供に食事を与えることは、チャリティ(慈善)ではありません。我々の社会的責任です」

    この一文を読んだ瞬間、心を射抜かれた。このときはまだ、このバスの実態を知らず、その言葉にのみ影響を受けていたのだが、のちに市街南部のアクシャヤ・パトラの給食センターを見学した際、ここのバスだったと思い至り、改めて、深く感銘を受けたのだった。

    今年はミューズ・クリエイションのメンバーとイスコン寺院内にある給食センターを訪問する予定だったが、なかなかスケジュール調整が難しく断念した。来年こそは訪れたいものだ。

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