

昨日2日目は、壁画となる下絵を描く。今回、EKYAスクールにて壁画のキャンバスに選んだのは、単調な壁ではなく、高さと動きのある壁。それらのサイズを測り、日本チームに伝えていた。
同時に学校側では、壁の表面を滑らかにし、水色に塗装する作業も行われていた。

EKYAスクールの子どもたちには、2カ月前に、画家の西森さんから提案されていたテーマを伝え、あらかじめ絵を描いてもらっていた。それを整理して日本へ送付し、西森さんが60人の作品から24人を選出。今回の壁画プロジェクトに参加する生徒を決めた。加えて日本の7人のこどもたち。さらには関連校の大学からの学生サポーターが加わる。

こどもたちの作品をもとに構成されたサンプルをもとに、壁画と同じサイズの下絵を作り上げる。
準備しておいた下絵用のロール紙(約200メートル!)を随所に広げ、壁と同じサイズに切り貼りし、フロアに敷く。
西森さんが日本で考案された構成を示す模造紙を参考に、こどもたちを集め、各々の「島」にわかれて鉛筆で下絵を描く。その過程において、西森さんのアイデア、こどものアイデアが新たに生まれ、相乗効果が導き出される。それらを反映させながら形にする。
インドと日本の歴史的な物語の共有、自然、文化、ライフスタイルなどを盛り込みながら、ひとつの壮大な宇宙を描く。その、わかるようでわからないような西森さんの意向を、インドのこどもたちに伝えることもまた、脳みそフル回転。
率直に言えば、アーティストの思いやイメージは、極めて個人的なものだ。言語化されたとしても、それを理解するのは簡単ではない。日本語ですら意味わからんぞ、と思うような西森さんの要求を、咀嚼してインドのこどもたちに瞬時に伝えるミッションは、超絶なる媒介作業であり、脳みそトレーニング状態。
……いやはや、結構な経験だ。

ここ数日、あまりにも多くの発見と学びが続く。わたしの社会人人生でやってきたことを、すべて活かせと神が指令を出しているんじゃないかというくらいに、オールマイティを要求される。あたりまえだが、すべてをこなせるわけではない。が、人生1周目の総決算の機会が、神から与えられたのだという気もする。
この日からはミューズ・クリエイションのメンバーもサポートに入ってくれ、本当に助かっている。みなで協調しながら、そして先生方の絶大なる意欲と思いやりのおかげで、2日目もひとまずは、無事に終了した。
もう、書きたいことが鬼のようにあるが、この辺で。
















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